台風で“空白地帯”と化したJR内房線不通区間に「新たな交通手段」出現 12時間まで無料で駅間を連絡…その手段とは

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千葉県やJR東日本などが、台風25号の被害で不通となっているJR内房線の姉ヶ崎駅~長浦駅間で、緊急的な移動手段としてシェアサイクルを実施すると発表しました。

12時間無料! 電動アシスト自転車300台

 千葉県、国土交通省関東地方整備局、市原市、袖ヶ浦市、JR東日本などは2026年10月9日、台風25号の被災に伴い運転を見合わせているJR内房線の姉ケ崎駅~長浦駅間で、緊急的な移動手段としてシェアサイクルサービスを実施すると発表しました。

 実施期間は10月14日の午前6時から当面の間で、JR内房線が運休している期間中を予定しています。姉ケ崎駅と長浦駅の周辺に臨時のシェアサイクルステーション(ポート)を設置し、両駅間で自転車を相互に利用・返却できるようになります。

 サービスは、OpenStreetが展開するシェアサイクルサービス“HELLO CYCLING”のシステムを利用します。専用アプリで会員登録後、各ステーションに配備された電動アシスト自転車が利用可能です。利用料金は12時間までは無料で、12時間を超える場合は12時間ごとに2500円が加算される仕組みです。

 配備台数は、10月14日のサービス開始時点で合計130台(姉ヶ崎ポート20台、長浦ポート110台)でスタートし、10月16日(金)までには300台へ拡大する計画です。

 JR内房線の同区間については運転再開まで少なくとも3か月程度を要する見込みとなっており、鉄道と道路の被災により地域住民の移動に大きな影響が出ています。この状況を受け、通行可能な道路を活用し、鉄道やバスなどの公共交通を補完する緊急的な取り組みとして、シェアサイクルが導入されることになりました。

 関係各者は、利用にあたりヘルメットを持参・着用し、交通ルールを順守するよう呼びかけています。

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