「陸がダメなら海の上」 東京で出土した「明治の鉄道遺構」を体感! 最新技術で“150年前の風景”甦る展示会開催

カリフォルニアロール誕生はいつ

約150年前、日本初の鉄道は海の上を走りました。なぜそんな場所に線路が敷かれたのでしょうか。その遺構「高輪築堤」の物語を最新技術で体感できる展示会が開かれます。

明治の鉄道遺構を最新技術で体感

 JR東日本文化創造財団は2026年10月8日、高輪ゲートウェイシティにある複合型ミュージアム「MoN Takanawa:The Museum of Narratives」で、展示会「THE FIRST RAILWAY はじまりの鉄道―高輪築堤の物語―」を開始しました。

 約150年前、新橋~横浜間に日本で初めて鉄道が開業しました。この時の遺構「高輪築堤」は一部が国史跡に指定され、2028年春に一般公開が予定されています。また、信号機土台部を含む約30mの移築保存も計画されています。

 今回の展示会は、この高輪築堤を保存活用する取り組みの一環です。発掘時に採取した点群データを活用し、映像作品「海上を走る機関車」として当時の情景を表現します。映像のナレーションは俳優の松重豊さんが務め、明治日本のイノベーション精神を伝えます。

 あわせて会場では、出土した石や松杭などの史料も展示されます。

 期間は11月16日まで。入場は無料。11月1日には建築家の隈研吾さんらが登壇するトークイベントも開催予定です。