4戦1勝と厳しい船出も…W杯優勝の立役者はクロップ・ドイツに期待「ポジティブな面がたくさんあった」

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 フランクフルトに所属するMFマリオ・ゲッツェが、ユルゲン・クロップ監督率いるドイツ代表について言及した。7日、ドイツメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 FIFAワールドカップ2026でのラウンド32敗退という不本意な結果を受けて指揮官交代に踏み切ったドイツ代表。再建を託されたクロップ監督は初選出の11名を含む総勢44名を招集し、初陣となるUEFAネーションズリーグ(UNL)最初の4試合に臨んだ。

 初戦はシャビ・エルナンデス新監督率いるオランダ代表と対戦し、1-1のドローに終わると、続くギリシャ代表戦は0-1の完封負け。セルビア代表に2-0で勝利し、就任から3戦未勝利という史上初の不名誉記録は避けたが、ギリシャ代表との再戦はスコアレスドローとなり、1勝2分1敗という成績で最初の活動を終えた。

 ドイツ代表で国際Aマッチ通算66キャップを誇り、FIFAワールドカップブラジル2014決勝戦でゴールを決めたゲッツェは、クロップ監督が率いた最初の4試合について「ポジティブな面がたくさんあったと思う。特に、出場機会を得て実力を発揮できた選手たちを見ればなおさらだ」とコメント。「もちろん、勝てばすべてが楽になる。結局のところは結果がすべてなんだ」と強調しつつ、次のように言葉を続けた。

「しかし、それでも多くの優秀な若手選手がいて、ポジティブなエネルギーに満ち溢れていた。今の段階ではそれが重要なんだ。もちろん、目標とするレベルに戻るにはまだ長い道のりがある。それは当然のことだし、決して忘れてはならない。彼らがどれだけのトレーニングセッションをこなしてきたかはわからないが、時間はかかると思う」

 かつてドルトムントやリヴァプールに栄光をもたらしたクロップ監督。求められているのは、ワールドカップ直近3大会連続で早期敗退に終わっているドイツ代表にかつての強さを取り戻すことだ。ゲッツェは次のように期待を口にしている。

「若手選手、ベテラン選手との適切な親和性を見つけること。選手たちを上手くまとめ、適切なダイナミズムを生み出し、そして面白いサッカーを展開する。それがクロップ監督の真骨頂であり、強みだと思う。マインツ、ドルトムント、リヴァプールで証明してきた。一夜にして成し遂げられるものではなく、プロセスであり、時間がかかる。これまでのところは、非常に上手くいっていると思うよ」

 ドイツ代表は11月にセルビア代表、オランダ代表と対戦する。