【カイロ時事】パレスチナのイスラム組織ハマスによる奇襲から3年を迎えた7日、イスラエル各地で追悼行事が行われた。地元メディアによると、パレスチナ自治区ガザから生還した元人質や遺族らが参加。犠牲者を悼むとともに、奇襲に対する備えが不十分だったと当局を批判する声も上がった。
奇襲では約1200人が死亡、251人がガザに拉致された。地元メディア「タイムズ・オブ・イスラエル」によれば、商都テルアビブの追悼式典で司会を務めたエリ・シャラビさんは、南部のキブツ(集団農場)ベエリで襲撃を受けて妻と2人の娘を亡くし、自身も人質となった。「私たち自身が真実を明らかにする義務がある」と指摘。政府当局の防衛態勢が適切だったか、調査を求めるよう訴えた。