厚木の山を貫く「立派な4車線道」ついに開通! 新東名&小田厚&小田急の駅直結 将来は「もう一つの高規格道路」にも

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厚木市が整備していた「厚木環状3号線」が開通します。将来的にかなり重要な役割を担いそうな4車線道路です。

厚木の山中を貫く立派な4車線道が開通

 神奈川県厚木市は2026年10月6日、市内で整備していた「厚木環状3号線」が11月28日に全線開通すると発表しました。

 開通区間は厚木市愛名から下古沢までの約1.7km。市山間部の住宅と工場が集積する「森の里」地区の東側を下古沢トンネルで南北に貫きます。幅員22mで4車線の両側に自転車道と歩道も整備されますが、北端にあたる下古沢側の一部は2車線で開通するとのことです。

 また、市都市インフラ整備部によると、この道路の途中から森の里へと抜ける「森の里東トンネル」も同時に交通開放されるといいます。このトンネルは完成済みながら、森の里から抜けた先がつながっていない状態だったため、通行を規制していました。

 今回の開通区間は、新東名の厚木南IC付近から、小田原厚木道路の厚木西IC、小田急線の愛甲石田駅前を経て山間部へと抜けていく道の延長部にあたります。北側で接続する下古沢の市道(厚木斎場への道と通称される)は広くはありませんが、この付近は将来、国道246号の高規格バイパスとして計画されている「厚木秦野道路」が貫く予定となっています。

 市は将来的に整備される厚木秦野道路の厚木北IC、森の里IC(いずれも仮称)へのアクセスを向上させる機能も担うとしており、今回の開通区間は市の道路ネットワークを形成するうえで要となる市道ともいえます。

 なお、起点の愛名から森の里へと抜ける既存の「愛名トンネル」、および森の里東トンネルを進んだ先には、日産先進技術開発センター(NATC)があります。ここは1982年から2003年までの21年間存在した青山学院大学の「厚木キャンパス」を活用した施設です。本厚木駅などから大学へ向かうバスが通った愛名トンネルの東側は、厚木環状3号線の整備により風景が一変しています。