「キーワードは『冷静』と『平穏』」 マンチーニ監督がイタリア代表に植え付けようとするモノとは…

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 イタリア代表は現地時間5日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2026-27・グループA1第4節でトルコ代表を3-1で破った。試合後、FWダニエル・マルディーニ(カリアリ)が、イタリアの公共放送局『RAI』を通して試合を振り返るとともに、ロベルト・マンチーニ監督がチームに植え付けようとする要素について語った。

 7月28日付で、かつてEURO2020でアッズーリを優勝へ導いたマンチーニ監督の復帰を発表したイタリア代表は、UNL2026-27でここまで1勝1分け1敗を記録。初陣こそホームでベルギー代表に0-2で敗れたが、第2節では敵地でトルコ代表に4-1と大勝し、第3節ではグループA1の“大本命”と目されるフランス代表とのアウェイゲームを1-1のドローで終えていた。

 今大会2勝目を目指す今節は、ボローニャの『スタディオ・レナート・ダッラーラ』でトルコ代表と激突。試合は26分、ゴール前で右からのクロスボールを収めたFWジャンルカ・スカマッカ(アタランタ)が、右足でボレーシュートを突き刺し、イタリア代表が先手を取る。前半を1点リードで終えると、61分には同点ゴールを許したものの、直後の64分にはセットプレーからDFリッカルド・カラフィオーリ(アーセナル/イングランド)がヘディングシュートで勝ち越しゴールを奪い、87分にはFWフランチェスコ・ピーオ・エスポジト(インテル)がトドメの3点目。試合は3-1でタイムアップを迎え、アッズーリが今シリーズの最終戦を白星で締め括った。

 同試合にフル出場したマルディーニは、「今回のUEFAネーションズリーグは厳しいスタートとなったけれども、僕らは団結し、チームワークを発揮したからこそ、初戦の負けを跳ね返して良い結果を残すことができている」と発言。「トルコ代表は3連敗をしていて、この試合に闘志を燃やしてくることは分かっていたけれども、僕らは相手の強みにきっちりと対処し、最高の試合を展開することができた」と、チームのパフォーマンスを誇った。

 この勝利により、マンチーニ監督復帰後のイタリア代表は、2勝1分け1敗と勝ち越して今回のインターナショナルマッチウィークを終えることとなった。現在、3大会連続でFIFAワールドカップ出場を逃していることもあり、ファン・サポーターからの目線は厳しいものとなっているが、約1年ぶりのイタリア代表復帰を果たしたマルディーニは、マンチーニ監督がアッズーリ“再建”のため、手段を尽くしていると明かす。

 復活のため、現在マンチーニ監督がチーム内に植え付けようとしているものについて、「キーワードは『冷静』と『平穏』だ」とマルディーニ。「この2つが揃っているからこそ、選手たちは気持ちよくプレーができるものなんだ」と主張し、次のような言葉で、ファン・サポーターに共闘を呼びかけた。

「確かにこの10年間ほどは、いくつか『トラウマ』と呼ばれるような試合があった。ファンのみんなの気持ちは十分にわかるんだけれども、今のアッズーリに必要なのは何よりも熱意だ。ファンのみんなには、常に僕らと共にいてほしい」

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