マンU、“16歳逸材”と関係修復図るも進展なし…トップチームでの出場機会めぐり意見に相違?

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 マンチェスター・ユナイテッドはU-17イングランド代表FWのJJ・ガブリエルとの関係修復を試みているようだ。5日、『BBC』や『スカイスポーツ』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 JJ・ガブリエルは2010年生まれの現在16歳。昨年4月にクラブ史上最年少の14歳でU-18チームの試合に出場すると、昨シーズンはクラブとプレミアリーグのU-18年間最優秀選手賞に輝いた。今夏にはトップチームのプレシーズンに参加し、将来が嘱望されているが、即時の登録抹消とフリーエージェント化を求める正式な通知をクラブに送付したことが報じられている。

 若い才能の流出を防ぐべく、オマール・ベラダCEO(最高経営責任者)やジェイソン・ウィルコックスFD(フットボールディレクター)、アカデミーディレクターのスティーブン・トーピー氏らが選手側との協議を行なっているものの、現時点でその努力は実を結んでいないとのこと。このまま関係性が修復されなければ、JJ・ガブリエルがマンチェスター・ユナイテッドを退団することは確実と報じられている。

 マンチェスター・ユナイテッドとしては、JJ・ガブリエルとその家族に対してトップチームへの明確な道筋を示してきたと考えており、今夏のプレシーズンに行われたアトレティコ・マドリードとの親善試合に出場させたこともクラブが挙げる取り組みの一つだという。しかし、選手側の受け止めは異なり、トップチームでのより多くのプレータイムを要求している模様だ。

 報道によると、JJ・ガブリエルが移籍を模索する決定打となったのは、現地時間9月10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節のサバフ戦で登録メンバーから外れたことだという。選手陣営はこの試合での途中出場、すなわちクラブ史上最年少でのトップチームデビューを望んでいたが実現せず。2025年夏に加入を決断した際、トップチーム昇格への魅力が大きな動機となっていたが、現在では「マンチェスター・ユナイテッドが成長にとって最適なクラブなのか」という疑念がより深まっているようだ。

 なお、スペインに滞在中のJJ・ガブリエルに対してはレアル・マドリードやパリ・サンジェルマン(PSG)、バイエルンなど欧州屈指の名門がこぞって熱視線を送っているとのこと。一方で、マンチェスター・ユナイテッドは若手選手に関する規定に違反するような、他クラブや代理人からの不正な勧誘の証拠が明らかになった場合、法的措置を検討する構えだという。