世界最高峰リーグで躍動の鈴木彩艶「まだ何も成し遂げていない」 守護神としての矜持と憧れの存在になるために

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 日本代表GK鈴木彩艶がキリンカップサッカー2026のニュージーランド代表戦後、『報道ステーション』のインタビューに応じた。そこでは、所属するアストン・ヴィラでの現状や手応えについて語った。

 今夏、イタリアのパルマ・カルチョからイングランドのアストン・ヴィラへ完全移籍を果たした鈴木。アルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスの後釜として、正守護神の座を掴み取っている。現地ファンから個人のチャントが歌われるなど、すでに支持を得ているが、プレミアリーグの舞台で正GKを務める重圧について、次のように語っている。

「前にプレーしていた選手が素晴らしい選手だったので、チームに馴染むのは簡単ではなかったですが、周りの支えと自分自身も自信を持って今は楽しく過ごせています。もっともっとレベルアップできるようになりたいです」

 早くもファンのハートをつかみ、9月のクラブ月間MVPにも輝いた鈴木。自らが最高峰の舞台で躍動することで、将来GKを目指す子どもたちが増えることを願っている。

「日本人のGKとして素晴らしいリーグでプレーするのは簡単なことではないですが、自分が前に立って活躍することで、もっとGKを目指してくれる子どもたちが増えてくれれば嬉しいです。僕としてはまだ何も成し遂げていないので、もっと成長していきたいと思います」

「子どもたちにはチャレンジすることを常に忘れないでほしくて。GKはミスが失点に直結するポジションではありますが、逆を言えばチームを救うことができる、雰囲気を変えるプレーができるので、みんなもGKを目指してほしいなと思います」

 9月・10月の代表戦では、所属クラブで見せているようにキック力を生かしたビルドアップで日本の攻撃を最後方から支えた鈴木は、「ゴールに直結するプレーを心がけている」と攻撃の関与に手応えを示しつつも、「GKで一番大事なのでゴールを守ることなので、失点をしないという部分に常に集中しなければならないです」と、日本代表正守護神としての矜持を口にした。