臨時国会、5日召集=消費減税・定数削減が焦点

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 第222臨時国会が5日、召集される。第2次高市改造内閣の発足後では初めての国会。政府は食料品を対象にした消費税減税関連法案の成立を最優先課題に据え、与党は衆院議員の定数削減実現も図る。野党との間で激しい論戦が交わされそうだ。会期は12月12日までの69日間。
 召集日は天皇陛下をお迎えして開会式が行われる。高市早苗首相が衆参両院の本会議で所信表明演説に臨み、消費税減税の必要性を訴える。
 首相の演説に対する各党の衆参代表質問は7~9日に行われる。野党は消費税減税の財源をただすとともに、物価高対策の充実を主張する見通し。地元自治体の「予算をカットした」と発言した簗和生農林水産相ら、新閣僚の資質も追及する方針だ。
 消費減税法案は、与党が過半数を持たない参院で可決、成立させられるかが最大の焦点。与党は野党に働き掛けて協力を得たい考えだ。
 衆院選改革に関し、与野党は今月末までに結論を出すことを確認したが、定数削減への賛否を含め隔たりは大きい。与党は協議がまとまらなければ、先の特別国会に提出し継続審議となった、比例代表を45減らす定数削減法案の審議を再開させる方針。野党は結束して反対する構えだ。
 野党は臨時国会で、首相出席の減少など首相官邸主導の「国会改革」が進むことを警戒する。一方、中道改革連合への結集が実現しなかった民主改革の会、公明、立憲民主各党にとっては、足並みをそろえて政府・与党に対峙(たいじ)できるかどうかが問われそうだ。
 首相と全閣僚が出席する衆院予算委員会での質疑は、13日から始まる方向だ。 
〔写真説明〕首相官邸に入る高市早苗首相=2日、東京・永田町