代表から一時離脱の望月、町田でリーグ杯出場 森保監督「疑問が出ることも多いと思いましたけど…」

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 日本代表の森保一監督が、望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)がクラブ事情で一時的に代表活動から離脱した件についてコメントした。

 望月は9月29日に日本代表へ追加招集され、約1年ぶりに代表復帰を果たした。ただ、3日だけ町田に戻り、2026/27Jリーグ ヤマザキビスケット ルヴァンカップ 1stラウンド4回戦の京都サンガF.C.戦に後半途中から出場したことで話題を呼んだ。

 森保監督は「DFラインにけが人が出たことで、追加招集の候補を出して、今回荒木(隼人)選手とヘンリー選手の2名を、これまでの選考や活動も踏まえて決めさせていただきました」と望月らの追加招集理由を説明。「ただ、この代表ウィークの中で、天皇杯もルヴァンカップもやっている」と言葉を続け、出場時間が限られる可能性は認めつつ、貴重な代表活動に参加するだけでも本人たちには実りある時間になるはずだと語った。

「その日程を踏まえた中でバックアップとして来てもらい、我々の活動に参加してもらって、戦力のサポートとなり得るということで招集させてもらいました」

「仮に試合に出られなかったとしても、トレーニングの中で戦術的な部分を共有してもらって、今後11月のシンガポールでの戦いやアジアカップにまた再招集させてもらうかもしれない。バックアップという意味での練習、試合に出られなくても、練習だけでも意味はあるものかなと思いました」

「かつ、彼ら二人に関しては、前回の招集からは随分期間が空いているので、彼らがどのように成長してくれているかっていうことを、活動を通して確かめさせてもらうことができればということで招集させてもらいました。 もちろん、試合に出る出れるチャンスを与えられるのであれば、その機会を与えたいなと思っていますが、最低限のことを考えてもメリットはたくさんあると思います」

 また、代表ウィーク期間中にトップリーグのチームが参加する公式戦が行われている現状については、「世界的に見ると、ヨーロッパの主要リーグは代表ウィークと重なっているというのはなかなかないというところはあります。それは今Jリーグのシーズンが移行したばっかりで、日本のサッカーの歴史もまだまだ、 ヨーロッパであったり、世界に追いついていかなければいけないというところでは、今後変わっていくところはあるかなと思います」と、日本サッカーが今後取り組むべき課題の一つだと認識している。

 それでも森保監督は、「JFAとJリーグは未来の日本のサッカーのために、よりスムーズな関係で選手のやりとりをできて、双方が協力し合えていることを皆さんに感じてもらういい機会でもある」と続け、「日程的には疑問が皆さんの中で出ることも多いかなと思いましたけど、あえて今までやったことのないことをやることで、日本のサッカーのためにみんなが協力し合っているというところを、 JFAとJリーグはまずは率先してやっているということの発信になればいいかなという思いもあります」と、望月の一時離脱が認められた理由を明かした。

 日本代表は5日のキリンカップサッカー2026決勝でニュージーランド代表と対戦する。19時30分キックオフの一戦はテレビ朝日系列で全国生中継され、TVer、ABEMA、DAZNでライブ配信される。