進行形の京都を体感できる粋なスポットをご紹介

京都は、時間があるのなら、計画をたてず、気の向くままにふらりとするのもよい街です。でも、私は京都を訪れる前には、事前にWEBや出版物で予習・情報収集をします。行ってみたい場所、見てみたいもの、店、食べたいもの、、、調べれば調べるほど、見どころが多く、行くところをなかなか決められません。まだ訪れていない、ずっと何百年も変わらない場所も多いです。逆に新しい息吹が吹き込まれた魅力的な場所も次々と生まれます。

欲張っても時間は限られているので、潔く目的のエリアを絞ることにしましょう。今回は、今まで行ったことのなかった鞍馬口より北の北大路、大徳寺、上賀茂神社方面にエリアを絞り、歩いてみることにします。祇園周辺とは人の多さが格段に異なり、同じ鴨川でも風景や空気感がまったく違います。

地図を頼りに目的地を探し始めると、狭い道が迷路のように続いて、目が回りそうになります。しかも周りを見渡せば、どこの家にも塀ぎりぎりの数センチの隙間だけ残して、ぴたりと車が止まっています。あの迷路のような道をくぐり抜け、こうも鮮やかに駐車するとは京都の方の運転スキルに驚きます。

目的のお店から一歩出て、あやうく車に轢かれそうになることも。左右をよく確認して外に出ないと、目の前はすぐ車が行き交う道路であることも多いのです。大きな通りを除いて歩道はありません。改めて、京都の空間を飾る最上級の美のセンスは、京都の街の限られた空間から生まれたものだと感じました。

京都は魅力的な場所が本当に多い。そんな中、今の新しい京都を感じた場所を読者の皆さんにご紹介します。

◇「Len 京都河原町」
(HP:https://backpackersjapan.co.jp/kyotohostel/)
株式会社 Backpackers’ Japanが運営する、東京ゲストハウス toco. (東京都台東区下谷)、Nui HOSTEL & BAR LOUNGE (東京都台東区蔵前)に続く3店目のホステル。男女混合ドミトリー、女性専用ドミトリーの他、個室(ツイン、トリプル、クイーンダブル、キングダブル)も備えているため、若者に限らず大人の旅行客でも快適に過ごせる。どこも清潔に保たれ、1Fのカフェバーには、国籍も年齢も幅広い旅人の他、宿泊客以外の一般客も大勢集う。朝食から始まり、ランチ、ディナー、バータイムと食事のレベルが高い。特に夜は、日々変わる料理も楽しめ、アルコール類も、日替わりのお勧めドラフトビール、日本酒、ワイン等豊富に提供される。ノンアルコールドリンクも豊富に用意されている。

◇「WIFE & HUSBAND」
(HP:http://www.wifeandhusband.jp/home)
地下鉄北大路駅から徒歩4分、鴨川まで徒歩100歩のところにあるカフェです。内装、調度品、空間美がまさしく京都を感じさせてくれます。場所柄、鴨川でピクニックを楽しめるように、PICNIC BASKETという、可愛らしいかごの中に、珈琲入り魔法瓶・小さなお菓子・マグカップ・テーブルクロスの入ったセットが人気です。スツール、ベンチ、ござ、折畳テーブルなど、川辺でより快適に過ごしたい人にはレンタル(有料)があります。

◇「器とごはんkamogama」
(HP:http://www.kamogama.com/)
地下鉄北山駅より徒歩30分、陶工房賀茂窯とギャラリー、雑貨店を併設したアートカフェです。器も手作りで、マクロビオティック料理や素材にこだわったからだに優しい料理を提供してくれます。

雑貨店では、かもがまオリジナルの作品の他、かもがまセレクトの竹の雑貨、木のカトラリー等が販売されています。さんさんと日が差し込む明るい店内で、手作りの器に盛られた優しい味のランチをいただきながら、鴨川を眺めるのは至福のひと時です。

 

筆者:澤口美穂。カナダへのワーキングホリデー、グアテマラ留学含め、約2年半北米、中米、南米を中心に周遊。帰国後、ヨーロッパ本社の外資系企業日本法人2社で合計20年間勤務し、アジア、ヨーロッパへ数多く出張。20代からの訪問国数は約30か国以上。平成28年、生活拠点を東京から札幌に移す。様々な国の人々と共に働いてきた経験や自分の想いを形にした新しいビジネスと人生のセカンドステージを構築中。

[写:Nullumayulife@friker]

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