「VIVANT」飯田Pが注目する第19話のキーパーソンは?二宮和也の演技に驚愕「圧倒的に場を支配している」

世界の日本食 流行から定番食へ

TBS系で毎週日曜よる9時から放送中の日曜劇場『VIVANT』。10月4日(日)に放送される第19話では、シンシーの拠点の1つである難攻不落の要塞・シャキ城を舞台に、乃木たちの奪還作戦が本格化する。今回は、第19話の放送を前におさらいをしておきたい第11話~第18話の振り返りや、公式予告動画から見えてきた注目ポイントを紹介する。

◆堺雅人主演「VIVANT」

前半戦の最終回にあたる第18話では、“中国の別班”「Xinxi(以下、シンシー)」に捕らわれた黒須駿(松坂桃李)ら5人の別班員を救うため、主人公・乃木憂助(堺)のもとに、義弟・ノコル(二宮和也)率いる、テント(解体した国際テロ組織)が設立した民間軍事会社「PMSC Y2K」の部隊が集結。タイの有名実業家でテントのモニター(協力者)でもあるチョッキー・テーパーニット(Ohm-Tanapak/オーム・タナパック)、さらに、まさかの生存が判明した元警視庁公安部の諜報員で、モニターの新庄浩太郎(竜星涼)らも加わった。国籍や組織の垣根を越えた“あり得ない最強チーム”が結成され、別班員5人の奪還作戦が始まる――。

第2シーズンのスタートとなった第11話以降、物語は「別班員の連続拉致事件」をきっかけに大きく動き出した。黒須ら5人の別班員が突如として姿を消し、その背後では“中国の別班”こと「シンシー」が暗躍。公安部・外事第4課の野崎守の裏切り疑惑や、潜伏していた新庄の動向など、各勢力の思惑と伏線が複雑に交錯してきた。

そして第17話では、別班の最高司令官・櫻井里美(キムラ緑子)から「別班員5人の毒殺」という非情な命令が下される。しかし第18話で丸菱商事の専務で別班員の長野利彦(小日向文世)に背中を押され、乃木は仲間を見捨てず奪還に挑むことを決断し、櫻井を説得した。こうしてノコル(二宮和也)らに協力を仰ぎ、「目標は全員生還」を掲げた奇跡のドリームチームが結成されることとなった。

◆「目標は全員生還」 シャキ城の鉄壁の防衛網を突破できるか?

第19話でいよいよ実戦へと移る奪還作戦。舞台となるゴルバド共和国の「シャキ城」は、城へ至る道が一本道しかなく、その途中にあるオルコ村では村全体が見張り役を担っているという「難攻不落の天然要塞」だ。
さらに城内には無数の赤外線センサーや高度な監視システムが設置されている。事前にシミュレーション訓練を重ねてきた乃木たちだが、現地では予期せぬトラブルが発生するようで――。

空から、陸から、そして通信網から。天才ハッカー、“ブルーウォーカー”こと太田梨歩(花岡すみれ)や、警視庁サイバー犯罪対策課の東条翔太(濱田岳)らも加わり、乃木チームは総力を結集してシンシーの防衛網に挑む。果たして、別班員5人をシャキ城から救い出し、無事にゴルバドを脱出できるのか。緊張感あふれる奪還作戦から目が離せない。

◆シャキ城の激闘と並行して進む「心理戦」と日本で起こる新たな危機

シャキ城での救出をめぐる攻防と並行して、もう1つの熾烈な戦いが繰り広げられている。それが、野崎と「シンシー」の指導者層との心理戦だ。飲食を断たれ、極限状態に追い込まれた野崎に対し、あえて手を差し伸べるのは、野崎の元エージェントでシンシーに所属するリュウ・ミンシュエン(堺雅人/三役)。「究極の愛は人を狂わせるんです」と、責任者のハン・リンシン(宮下今日子)に語るリュウの真意とは。そして、野崎を取り込もうとする策謀は、どこへ向かうのか。

さらに予告動画のラストでは、日本にある乃木邸で眠る、恋人で医師の柚木薫(二階堂ふみ)のもとに、何者かが忍び寄る衝撃の展開が。そばにはバルカの少女・ジャミーン(本間さえ)の姿も…。海外での攻防と日本国内の危機が交錯し、物語はさらに予測不能な展開へ。シャキ城での奪還作戦だけでなく、日本での不穏な動きにも注目が集まる。(modelpress編集部)

◆“アベンジャーズ”の活躍がいよいよ始まる!飯田Pが語る第19話の見どころ

いよいよシャキ城での奪還作戦が始まる第19話。飯田和孝プロデューサーに、今回の見どころを聞いた。いよいよ明日から後半戦が始まります。11月8日の最終回まで6回、怒涛の展開になっていますので、振り落とされないようについてきていただければ嬉しいです。後半戦の注目はなんといっても別班員の奪還が叶うのかどうか、明日の第19話はまさにその幕開け、乃木を中心としたアベンジャーズの活躍がいよいよここから始まります。

キーパーソンは個人的にはノコルと黒須です。予告にも登場したスーツ姿のノコルが、まずは武力ではなく知力を生かして立ち回ります。3ヶ国語が入り乱れる撮影でしたが、圧倒的に場を支配しているのはノコルであり、演じる二宮さんでした。相手の表情、わずかな筋肉の動き、息遣いを感じ、違う言語でしゃべる相手をしっかりと受けて、繊細に演じている姿に驚愕しました。さすがとしか言いようがありません。

また、ここから始まる反撃を想起させる黒須の演技にも注目してもらいたいです。今でも撮影時のことを覚えているのですが、モニターを見ていてある種の恐怖感を受けたのを鮮明に記憶していて、決して折れることがなく、燃え盛るっている心の内を、静かに表現している演技は必見です。さらに、我々VIVANTチームが2ヶ月半を過ごしたアゼルバイジャンでの撮影部分も、ここからが本番です。美しい世界遺産での撮影など、物語と共に、視覚的にも楽しんでもらえると思いますので、そのあたりにも注目していただければと思います。改めて、ここまでの放送を見ていただいた皆様に感謝申し上げます。残り6回、スタッフ、キャスト一同、心を込めてお届けしますので、チームVIVANTの一員である視聴者の皆様も、しっかりと目と耳と心に焼き付けてもらえたら幸いです!よろしくお願い申し上げます!!!