ギリシャ代表は現地時間10月1日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2026-27・グループA2第3節でオランダ代表と2-2で引き分けた。試合後、ギリシャ代表DFコスタス・ツィミカス(リヴァプール/イングランド)が、同国テレビ局『Alpha TV』を通して、ここまでの3戦を振り返っての手応えを明かした。
UNLは2026-27大会で通算5度目の開催となるが、今季、ギリシャ代表は大会最高峰のレベルにあたるリーグAに初参戦。初陣ではセルビア代表相手に2-1の逆転勝利を成し遂げ、第2節ではユルゲン・クロップ新監督が率いるドイツ代表を1-0で撃破。グループA2内唯一の2連勝を飾り、オランダ代表との第3節を迎えた。
試合は23分、左サイドを抜け出したFWフォティス・ヨアニディス(スポルティング/ポルトガル)が右足でゴールネットを揺らし、ギリシャ代表が先手を取ると、前半アディショナルタイムには、相手のミスを見逃さず、ヨアニディスからの折り返しをFWヨルゴス・マスラス(ネオムSC/サウジアラビア)が沈める。ギリシャ代表は前半を2点リードで終えたものの、後半に入るとオランダ代表の猛攻を受け、結果的には2-2のドロー。連勝の数を3に伸ばすことはできなかったが、グループA2の首位の座は維持した。
試合後、ツィミカスは、2点をリードしながらドローに持ち込まれたことを受け、「悔しさはあるよ。少なからず失望してしまう結果だ」と本音を口にする。一方で、「オランダ代表は非常に優れたチーム。世界的にもトップレベルの相手だったのだから、僕らは謙虚でなければならない」と続け、対戦相手のレベルも考慮しつつ、この試合で得た収穫と課題を次節以降に繋げていく決意を明かした。
「まずはこの試合で見えた前向きな点にフォーカスしたいね。しっかりと休息をとった上で、今日の2失点につながったミスも分析しなければならない」
「当然、僕らは全力を尽くした。結果的には勝利を逃してしまったが、この1ポイントは最終的に重要になるだろうと確信している」
リーグAには初参戦、さらにはドイツ代表、オランダ代表と同居するグループに入ったにもかかわらず、ギリシャ代表は3試合を終えて無敗と、準々決勝進出の可能性を残したまま折り返し地点に到達した。「僕はこのチームを信じている」と、現在のギリシャ代表の力に自信を示したツィミカスは、「現在グループ首位で、まだ無敗。素晴らしいものを築き上げつつあるからこそ、地に足をつけて戦わなければならない」と気を引き締める。
次節は現地時間で4日に行われ、ギリシャ代表はドイツ代表をホームに迎える。リベンジに燃えるドイツ代表を迎え撃つということもあり、ツィミカスは「アウェイでの戦いとはまったく異なる試合になるだろう」と同試合を見据えた。
【ハイライト動画】ギリシャ、前半45分間でオランダから2点先取も…