ペップがマンCへ連帯示す…プレミアリーグが“古巣”の財務規定違反を認定「ともに乗り越える」

カリフォルニアロール誕生はいつ

 昨シーズンまでマンチェスター・シティを率いていたジョゼップ・グアルディオラ氏が、古巣の財務規定違反について口を開いた。

 プレミアリーグは現地時間29日、マンチェスター・シティの9シーズンに渡る財務規則への重大な違反に関するすべての容疑、およびリーグの調査への協力義務違反に関する容疑の大部分を認定したことを発表。クラブには独立委員会の判断に対して上訴する権利が認められており、異議申し立てが行われる見通しだが、今後勝ち点剥奪や賠償金、リーグからの追放など厳しい制裁が科される可能性がある。

 発表によると、同クラブは収益を人為的に水増しした上で、9億ポンド(約1873億円)以上のコスト削減のために複数の商業パートナーと実態を伴わない契約を締結していた模様。また、不正確な内容の財務諸表を提出し、監査人やサッカーの規制当局に対して財務の真実の状況を隠蔽。さらにはプレミアリーグおよびUEFA(欧州サッカー連盟)双方の支出制限に著しく違反し、調査の過程におけるリーグに対する協力義務に複数回違反していたようだ。

 プレミアリーグによる告発から3年半以上、独立委員会による審理終了から1年半以上が経過し、ようやく結論が出た本事案。マンチェスター・シティがここ数年間で築き上げてきた栄光そのものに疑問符が付く事態となっている。そうした中、2016年から10年間に渡って指揮を執り、前人未到のプレミアリーグ4連覇や初のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を成し遂げるなど、クラブの黄金期を支えたグアルディオラ氏は、自身のX(@PepTeam)で次のように思いを綴った。

「すべてのマンチェスター・シティファンに知っておいてほしい。私はここにいる。これまで以上にだ。これまでも、そしてこれからもずっと、このクラブやオーナー、会長、フェラン(・ソリアーノCEO)、選手たち、スタッフ、エンツォ(・マレスカ監督)、そして唯一無二のサポーターであるみんなを支え続ける。はっきり言わせてほしい。私はこの状況をともに乗り越える。みんなを愛している」

 なお、マンチェスター・シティは「当クラブはプレミアリーグによる告発内容について潔白であり、本件に関する当クラブの主張を裏付ける、反論の余地のない包括的な証拠が存在する。したがって当クラブは、あらゆる適切な規制上および法的な場において、断固とした姿勢で、かつ必要に応じて主体的に対応していく所存だ」とプレミアリーグに反論。ソリアーノCEO(最高経営責任者)も「プレミアリーグによる陰謀論」という強い言葉を用いながら、徹底抗戦の構えを強調している。