ローマは29日、アルゼンチンで開催されるリオネル・メッシのアルゼンチン代表引退試合に関して、2選手の参加を見送ることを発表した。
世界最高峰のサッカー選手の1人として偉大なる功績を残し、2022年のカタール・ワールドカップでついにアルゼンチン代表として最高の結果を手にしたメッシ。FIFAワールドカップ2026でも決勝まで勝ち進んだが、チームは準優勝。そのメッシが、代表活動からの引退を表明した。
メッシのラストマッチは、10月6日にアルゼンチンで行われるベナン代表戦に決定し、その1試合に向けてアルゼンチン代表に招集されていたが、ローマに所属するFWパウロ・ディバラとDFナウエル・モリーナが不参加となることが決定した。
ローマは声明にて、「クラブはリオネル・メッシと固い絆で結ばれ、2022年ワールドカップ優勝の立役者となった両選手にとって、このイベントが持つ価値と重要性を十分に認識しています」としながらも、「今回のクラブの判断は、大陸間移動に伴う移動時間の長さや、公式戦のスケジュールが直前に迫っていることなど、スポーツ面および運用上の理由に基づくものです」と、不参加とする理由を説明した。
今回のアルゼンチン代表にはディバラは選ばれておらず、モリーナはFIFAワールドカップ2026決勝のスペイン代表戦での暴力行為により7試合の出場停止中のため招集されていない。今回のセレモニーには、カタールW杯の優勝メンバーやOBらが招待されていたが、2人にとっては直接祝うことが叶わなくなった。
ローマは「リオネル・メッシとその輝かしいキャリアに対して最大限の敬意を表するとともに、彼とアルゼンチンサッカー協会にとって特別な素晴らしい夜となることを心より願っております」と、素晴らしいセレモニーになることを願った。
なお、ローマはインターナショナルマッチウィーク明けの11日にコモとのアウェイゲームを控えている。