お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気と澤部佑が、TBSラジオ「ハライチのターン!公式10周年記念本」発売記念の記者会見を実施。同番組について振り返り、イベントの構想なども語った。
◆「ハライチのターン!」初の公式本
2016年9月の放送開始から10年。「ハライチのターン!」初の公式本が9月24日に発売された。10年間の放送の中から厳選された傑作トークの数々をテキストで再現しているほか、番組を語る上で欠かせない“コーナー”を総ざらい。加えて、完全撮り下ろしの写真とロングインタビューも掲載されている。
公式本の感想を聞かれ、澤部が「すごいですよ。字が多くて(笑)。情報量が途轍もないですね。ラジオを聴きながら読めないです。読むのに集中してもらわないと」と答えると、岩井も「あと、分厚い。番組公式本ってもうちょっと薄いものなのかなっていうイメージがあったんですけど、分厚いんです」とボリュームをアピール。澤部は「それぐらい読み物としても読み応えがすごいと思います」と伝えると、岩井が「ヘビーリスナーにとっては本当にうれしい本なんじゃないかな。僕らの素晴らしいトークが読めますし」と続けると、澤部から「素晴らしいとか、あんまり自分で言わないでしょ(笑)」とツッコミが入った。
ここでMCが、番組のヘビーリスナーでもある劇団ひとりからの「僕はテレビで観ているハライチも当然好きなんだけど、ラジオで話しているハライチが好きかもしれません」というメッセージを読み上げた。劇団ひとりのインタビューが本書に掲載されていることを告げられると、澤部は「ひとりさんのコメントが載ってるんですか?」と驚きつつ、「中身を見てないのがバレちゃいましたけど(笑)」と、この会見で初めて公式本を見たことを白状した。
事務所には届いていたが、2人にはまだ届いていなかったと明かし、岩井は「僕も一昨日、髪を切りに美容室に行ったんですけど、そこに置いてあって初めて見た。中身を確認するように見ていたら、髪を切る時間が終わっていたんですけど、髪切る時は『メンズノンノ』とか見ていたかったなぁ」と、美容室に偶然置いてあった公式本で内容を確認したことを明かした。
◆ハライチ、“神回”は「コンビニ各社のアメリカンドッグを食べ比べした回」
10年間、500回に及ぶ放送の中で“神回”だと思う回を聞かれると、澤部が「岩井さんがコンビニ各社のアメリカンドッグを食べ比べした回です。見事全部ピシャリと当てたのに興奮しちゃって、『すげぇ、こいつ!』って思いました。それこそ、劇団ひとりさんもその回を聴いてくれてたみたいで、『お前、すごいな!あんなのをなんでラジオでやってんだよ。もっと日の当たる場所でやるべきだ!』って」と答えると、岩井も「そうなんです。ひとりさんに会った時に言われまして。中に載ってるインタビューでもこのことについて書いてありました」と語った。
“神回”ではないが、岩井は「番組で“猫ちゃんニュース”というのを最初に話しているんですけど、爆笑問題の田中(裕二)さんが予想して『爆笑問題カーボーイ』で先に言っちゃうんです。何年か前にもあって、その時に『それは勘弁してください』って言ったんですけど、先週もありました」と、番組の中で起きた出来事について苦言を呈した。
◆ハライチ、オードリーと対照的に「ちっちゃいところで」野望も語る
続いて、「仲良く続けていけている秘訣」を聞かれると、澤部は「それは多分ラジオじゃないですか。逆に言うと、ラジオがあるから長くできていると思います。ラジオが終わって、程なくして解散したら、『ラジオが繋ぎ止めてたんだな』と思っていただければ(笑)」と冗談を交えて答えた。岩井は「写真には載ってないんですけど、いつもブースで隣同士、手をつなぎながらやってるんですよ。指を絡めるつなぎ方で」と語ると、澤部が「やってないです。やってるわけがない!」と即否定した。
オードリーが東京ドームでイベントを開催したような“大きな野望”については、澤部が「東京ドームとか、やっぱり凄すぎますよね。全部オードリーがやっちゃうんです、日本武道館もそうでしたけど。僕らは別に大きなところでやりたいという野望はないです。でも、10月からZeppツアーをやりますので、そういうことをやれるのはうれしいです」と伝え、岩井は「逆に、ちっちゃいところでやってやろうかなと思いますね。カラオケボックスとかで、チケット代を高くして、東京ドームでの収益を超えるくらいにして」と語るが、澤部がすかさず「やってもいいけど、誰も喜ばないよ」とツッコミを入れた。
最後は、澤部が「ふざけて喋ってましたけど、全てリスナーの皆さんのおかげだと思ってますので、これからも長く聴いていただければと思っています。我々的には10年前と何も変わってないと思っていて、感覚として変わらずに続けていきます」とメッセージを送った。岩井も「10年間、ベビーリスナーに寄り添うというか、向き合うことをやって来なかったので、今回初めて公式本とZeppツアーでそれをやってるなって気持ちです。ぜひ、本とツアーも楽しんでください」と呼びかけ、会見を締めくくった。