全長485km「長大な本線」の新駅計画が本格始動!いよいよJR東日本が基本設計に着手へ 駅の構造も明らかに

雨で需要が増える業界と言えば?

JR東日本は、奥羽本線の蔵王~山形間に計画している新駅の設置に向け、概略・基本設計に着手します。

構造は相対式ホーム2面2線

 JR東日本は、奥羽本線の蔵王~山形間に計画している新駅の設置に向け、概略・基本設計に着手します。同社の東北建設プロジェクトマネジメントオフィスは2026年9月24日、これらの設計業務を委託する事業者の公募を開始しました。

 奥羽本線は福島~青森間の484.5kmを結ぶ路線で、そのうち山形新幹線と線路を共用する福島~新庄間(148.6km)は山形線の愛称があります。

 新駅の計画地は蔵王駅から約2.6km、山形駅から約2.7kmの場所。東北日東工器が保有する旧メドテック山形工場用地とその周辺が駅前広場の候補地となっています。

 JR東日本は2026年9月に入り、この新駅の測量・地質調査を委託する事業者の公募を開始していました。それに続き、概略・基本設計も発注された形となります。

 概略・基本設計の履行期間は2026年12月から2027年12月までを予定。新駅は相対式ホーム2面2線で、エレベーターや自由通路、待合室を設ける想定です。

 なお、山形市は新駅を交通結節点として位置づけており、路線バスやコミュニティバスとの主要な乗り換え拠点とすることで、市南部に位置する病院や大学、商業施設などへの移動ニーズに対応する交通ネットワークの構築を目指す方針です。

 山形線では、天童市が整備費用を負担する請願駅として、天童~高擶間に天童南駅が2015年に開業しています。今回の新駅は、それに続く計画となります。