「今が一番調子いい」進化し続ける“最年長”伊東純也、通算29アシストで日本代表歴代トップに!「周りに言われて知った。もっと取れるように頑張りたい」

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「今が一番調子いいです」。今活動に臨む日本代表メンバー30名のうち、最年長33歳の伊東純也はそう言い切った。稀代のチャンスメーカーは、とどまるところを知らない。

 28日に行われたキリンチャレンジカップ2026 ベネズエラ代表戦、伊東は後半開始からピッチへ。得意の右サイドではなく、左サイドのシャドーポジションに入った。後半立ち上がり早々の46分に失点。スタジアムが騒然とする中、24日のウルグアイ代表戦に続いて“ホットライン”が開通する。「相馬(勇紀)からバックパスもらった時にフリーだったので、うまくいいボールを上げたいなと思いました。いい動き出しをしてくれたので、そこにいいボールを蹴ることができた」。同じく後半開始から投入された上田綺世にドンピシャで合わせ、同点ゴールをアシスト。ウルグアイ戦に続き、伊東から上田で得点を奪ってみせた。

 伊東は2試合連続アシストを記録し、これで日本代表での通算アシスト数を『29』に伸ばして、遠藤保仁と長友佑都の『28』を抜いてトップに立った。なお、遠藤は歴代1位の152試合、長友は歴代2位の146試合に出場しており、伊東の75試合29アシスト(16得点)は驚異的なペースと言える。この偉大な記録については「周りに言われて知りました。もっと取れるように頑張りたいなと思います」とさらなる高みを見据えた。

 同点のまま迎えた後半アディショナルタイム、ベネズエラにPKを献上したかに思われたが、その前のプレーで久保建英がエリア内で倒されており、VARチェックの結果、日本がPKを獲得。このPKを上田が冷静に決め、劇的な逆転勝利を収めた。鎌田大地に代わって後半からキャプテンマークを巻いた伊東は「タケ(久保)が『絶対にファウルだから言って』と言われて、俺が(主審)に言いました。結局こっち(が受けた)ファウルが先になって良かった」とキャプテンオンリーの役割をきっちりとこなした。「キャプテンって柄じゃないんですけど、まあ言えるところは言おうかなと」と謙遜したが、チームを勝利に導く役割を果たした。

 9月・10月の4連戦は、2試合連続で後半アディショナルタイムに勝ち越し、劇的な2連勝。伊東は「チャンスは多く作れていたと思うので、そこで追加点を取ることができれば、もっと試合展開的には楽になったと思います」と反映点を挙げつつ「相手もタフでいいチームだったので難しい試合になりましたけど、最後10人になってもPKを取って逆転して勝てたことは良かったと思います」と勝利を噛み締めた。

 次戦からは日本を含む4カ国トーナメントのキリンカップ2026を迎える。「個人的にはそんな出ていないので(疲労も)大丈夫かなと思います」と、まだまだギアを上げていく。

取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)

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