松岡茉優、中島歩の“正統派イケメン”発言にツッコミ 独特なキャラに「こんな人いない。初めて見ました」

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女優の松岡茉優が28日、都内で行われた映画『男ともだち』(11月6日公開)完成報告試写会に、井上祐貴、中島歩、三島有紀子監督とともに登壇。中島の独特なキャラクターに興味津々の様子だった。

◆松岡茉優、中島歩に興味津々「こんな人いない。初めて見ました」

キャスト陣は作品や役作りについてトークを展開したが、中島のスローペースな語り口と独特なワードチョイスで、ところどころで笑いが沸き起こった。三島監督が、本作に出演した成田凌について「白湯を買ってきてくれた」というエピソードを紹介した場面で、中島が「白湯売ってるんですか?俺だけ知らないのか…失礼しました」とエピソードから反れるようにコメントすると、会場からくすくすと笑い声がした。すると、松岡が「本当面白いですよね。私、きょう一緒に取材を受けて『これ、どこまでツッコんでいいんだろう』って思っていた。ずっとハリセンをしまってあるけど、そろそろ出したい(笑)。こんなに面白いかってくらい。本当に面白い方だって、今日初めて知れています」と中島の面白さを発見。続けて「役の関係性もあって撮影現場ではちゃんと言えなかったですが、一緒に旅ロケとかしたいです。ハリセンを持って」「中島さんのラジオを聞きたい!こんな人いない。初めて見ました」と興味津々だった。

撮影中、ロケ地の京都で、松岡、中島、そして成田を含めた3人でご飯に行く機会があったというが、中島に対して「何も感じなかった」と松岡。「2人が盛り上がっていたので私はご飯を食べて帰りました」と淡々と過ごしたと回想した。メディアの取材を一緒に受け「中島さんは真面目な話をすればするほど(面白い)」と松岡。「中島さんのファンの方はどういう中島さんを愛しているのかな?イメージとのギャップがすごい」と驚くと、中島は「“正統派イケメン”じゃないの?」とハスキーボイスでつぶやいてニヤニヤ。松岡はすかさず「いや、自分で言って笑っちゃってるじゃないですか」とツッコんだ。

◆松岡茉優「10年前の作品が好き」と言われた際の葛藤

映画の内容にちなみ、行き詰まった際のエピソードを聞かれた一同。松岡は「うれしいこと大前提ですが、『10年前の作品が好き』と言われると『これ以降、この人の人生に私は登場していないんだな』と思ったり。年を重ねると、その分上手くなっていなきゃいけないっていうのが、俳優の仕事じゃなくてもあるじゃないですか。前に進まなきゃいけないっいう、この設定何だろうって、この作品を通して思った。誰かにとって過去の作品がお好みだったとしても、自分がちゃんと握れていればいい。過去の方がよかったのかもしれないと思う瞬間があっても、自分の中で確かなものがあれば進んでいける」と持論を展開した。

続く中島は、「僕は30歳のとき行き詰まった」と告白。「まず(俳優を)辞める勇気がなかったり、ネガティブな感じだった。道を変えるとか、そういう勇気もなかった。でも勇気がないおかげで今があるって変な感じ。ちょっとずつ自分を肯定してくれた人たちや出来事をかき集めて、抱きしめて今に至ります」と回顧した。

◆松岡茉優主演映画「男ともだち」

原作は「しろがねの葉」で第168回直木賞を受賞した千早茜氏が2014年に発表し、根強い人気を誇る傑作同名小説「男ともだち」(文春文庫)。著者作品初の映像化となる。主人公は、京都に暮らす29歳のイラストレーター・神名(松岡)。仕事もプライベートも順調に見えるが、実は描きたいものを見失い、惰性と不毛な恋愛に逃げる日々を送っている。ある日突然、神名の元に大学時代の先輩・ハセオ(成田)から電話が入り7年ぶりに再会。あの頃も今も変わらない2人だけの温度で接してくれる“男ともだち”と過ごす3つの夜が、彼女の人生を大きく動かしていく…。