小久保玲央ブライアン、ナイジェリア代表への“鞍替え報道”を完全否定…日本代表愛を語る「ここに残り続けたい」

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 昨年11月以来の日本代表招集となり、今活動でデビューを目指すGK小久保玲央ブライアン。26日の全体練習後の取材に応じ、改めて日本代表として闘う喜びと覚悟を語った。

 小久保の父親はナイジェリア出身。とある海外メディアがルーツを持つナイジェリア代表に「鞍替えする可能性がある」と報じ、この記事を引用する形で日本でも広まり始めていた。小久保は「今ここで言い切りたいと思うのですが、自分が違う国に変えるんじゃないかという話がありました。やっぱり日本という国が好きで、家族がいて、応援してくれて、自分を信じてくれるサポーターがいるので、1ミリも(代表チームを)変えたいと思ったことはありません。小久保という名前があるので、その名に恥じぬように引退後も日本サッカーに少しでも何かいいものを与えられ続けたらいいなと思っています」と断言した。

 そもそもこの報道自体が、小久保にとって“寝耳に水”。ナイジェリア代表からの打診はなく「自分もニュースを見て気づいたのですが、ガセネタというか……。そういうのはちょっと控えてもらいたい。自分を応援してくれる人に誤解されてしまうのが一番嫌だった」と苦言を呈す。「もちろんナイジェリアという国は素晴らしいですし、いいGKもいると思います」とリスペクトの言葉を並べた上で「自分は生まれた時から、ずっとここ(日本)に住んでいて本当に好きな国です」と日本への想いを改めて口にした。

 小久保が日本を愛し、日本代表として闘う覚悟を持った理由の一つとして「18歳で(日本から)離れた」経験を挙げる。柏レイソルの育成組織で育ち、18歳の時にポルトガルの名門ベンフィカへ。今も海外で戦い続けているからこそ、日本の素晴らしさに気づいたそうだ。「やっぱり日本という国の素晴らしさ、自分を応援してくれる家族のことを考えれば、必然的にここに残り続けたいという気持ちがある。しっかりと選ばれ続けて、日本の勝利に貢献できたらいいなと思ってます」と語った。

 24日のウルグアイ代表戦には早川友基が出場。初日から別メニュー調整が続いていた鈴木彩艶が合流を果たしたが、残り3試合で小久保に出番が回ってくる可能性は高い。「前回よりもチャンスはあるかなと思っているので、いつ出てもいいような準備はできています。楽しみです」と初キャップに意欲を示した。

取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)

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