なでしこジャパンがフィリピンに4発快勝でアジア競技大会4強入り!…準決勝は韓国との対戦が決定

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 日本女子代表(なでしこジャパン)は25日、第20回アジア競技大会の準々決勝でフィリピン女子代表と対戦した。

 今月から日本で開催される第20回アジア競技大会。過去2大会を制しているなでしこジャパンは、大会3連覇を目指して今大会に臨んでいる。

 グループEを3戦全勝で首位通過したなでしこジャパンはノックアウトステージ初戦でグループG2位通過のフィリピンと対戦。直近のチャイニーズ・タイペイ女子代表戦からは先発4名を変更。GKに大場朱羽、フィールドプレーヤーでは瀬野有希、榊原琴乃、桑原藍が新たに起用された。

 [4-2-3-1]の布陣で臨んだなでしこジャパンは立ち上がりから押し込む。成宮唯が開始早々に強烈なミドルシュートでゴールを脅かすと、このプレーで得た左CKの場面で塩越柚歩の右足アウトスウィングのクロスをファーの瀬野有希が頭で合わすと、こぼれ球に詰めた宝田沙織が右足で合わせ、開始2分の先制点とした。

 先制後もボールを保持して積極的なミドルシュートやセットプレーでゴールを脅かす。相手GKの好守などで畳みかける2点目には至らずも、冷静にゲームを進めていく。

 すると、前半半ばを過ぎた26分には右CKの場面で塩越の低い弾道のクロスをニアに走り込んだ上野真実がワンタッチで合わせると、GKの手をはじいたボールがゴールネットを揺らす。さらに、36分には成宮の高い位置でのボール奪取を起点にショートカウンターに持ち込むと、宝田が相手クリアボールを見事な右足のダイレクトシュートでゴール左隅へ突き刺し、この試合2点目を奪取した。

 その後、前半アディショナルタイムには再び右CKの流れから浜田芽来のヘディングでの折り返しに反応した神谷千菜が4試合連発となるヘディングシュートを突き刺し、4点差を付けて前半を終えた。

 迎えた後半、狩野倫久監督はハーフタイムで一気に5人の選手交代を敢行。宝田と神谷らゴールに絡んだ選手をベンチへ下げ、生田七彩、大箸桜子といった選手をピッチに送り込んだ。

 後半もボールを保持して相手陣内でハーフコートゲームを展開。ボックス付近で仕掛けるシーンやミドルシュートで5点目を目指すが、なかなか決定機まで持ち込めない。

 以降はゲームを支配しながらもこう着状態が続く。4試合連続クリーンシートは意識しながらも、後半最初のゴールを奪うべく、終盤も仕掛けたなでしこジャパンだったが、結局試合はこのまま4-0のスコアでタイムアップ。

 準決勝進出を果たしたなでしこジャパンは29日、準々決勝でウズベキスタン女子代表を6-3で破った韓国女子代表とファイナル進出を懸けて激突する。

【スコア】
なでしこジャパン 4-0 フィリピン女子代表

【得点者】
1-0 2分 宝田沙織(なでしこジャパン)
1-0 26分 上野真実(なでしこジャパン)
1-0 36分 宝田沙織(なでしこジャパン)
1-0 45分+2 神谷千菜(なでしこジャパン)