「チームを機能させるために何をすべきか」…スペイン代表とアーセナルが誇る“仕事人”メリーノの矜持

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 アーセナルに所属するスペイン代表MFミケル・メリーノが、自身のサッカー観について語った。25日、スポーツ専門メディア『アスレティック』がコメントを伝えている。

 メリーノはアーセナルでもスペイン代表でも不動のスタメンではない。優勝した今夏のFIFAワールドカップ2026では8試合すべてに出場したが、先発起用は1試合のみ。今シーズンのアーセナルでもスタメンに名を連ねたのは、チャンピオンズリーグ(CL)初戦とカラバオ・カップ3回戦だけだ。

 しかし、メリーノは両チームにとって欠かせぬ存在だ。ワールドカップではラウンド16のポルトガル戦、準々決勝のベルギー戦で途中出場から値千金の決勝点をマーク。また、アーセナルでは本職とする中盤以外に“偽9番”として起用されることもあり、本職ストライカーが相次いで負傷離脱した2024-25シーズンには2025年に入ってから7ゴール5アシストをマークした。指揮官から託されたタスクをこなす能力が高く、その姿はまさに“必殺仕事人”だ。

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督はメリーノを「彼は私がこれまで見てきた、あるいは一緒に仕事をしてきた中で最も知性のある選手だ。すべてのこと、そしてあらゆる人に思いを巡らせることができる」と評価。同郷の指揮官からの言葉を受けて「それが僕のサッカーの捉え方なんだ。個人だけの視点でサッカーを見ることはしない」と自身のサッカー観を明かしたメリーノは、次のように言葉を続けている。

「自分の周囲の状況しか見ない選手がいることも理解しているが、サッカーは11人で行うものであり、時にはチームメイトに合わせてプレーを適応させる必要がある。チームスポーツであり、個人競技ではない。ミーティングの時には、自分のポジションのことだけ見ているわけではなく、すべてのポジションに目を配っているよ。サッカーとは、チームを機能させるために自分は何をすべきかを理解することだと思っている。説明するのが難しいが、僕にとってサッカーとは全体として捉えるものなんだ」