キリンチャレンジカップ2026に先立ち、震災の記憶と教訓を次世代へつなぐ『FUTURE LEGACY MATCH in MIYAGI 2026』が開催された。
2026年は東日本大震災から15年の節目の年。日本サッカー界を支えてきた日本代表OB・OGを中心としたJAPAN DREAMと、宮城県内のU-15選手で構成するMIYAGI FUTURE U-15が対戦した。JFAは本イベントの趣旨について「現在のU-15世代の多くは東日本大震災の記憶を持たない世代です。そうした子どもたちが日本代表OB・OGと同じピッチに立ち、サッカーを通じて交流することで、震災の記憶や教訓、そして復興への思いを未来へつなぎます。また、本イベントは東日本大震災の伝承にとどまらず、近年全国各地で発生している地震や豪雨などの自然災害も含め、災害への備えや支え合いの大切さについて考える機会を創出することを目指しています」と説明している。
試合は15分ハーフで行われた。前半は小野伸二が先制ゴールを決めてJAPAN DREAMが先制すると、その直後には小野のラストパスから萬代宏樹が追加点。MIYAGI FUTURE U‐15も1点を返し、2-1で折り返す。大きくメンバーを変更した後半、柿谷曜一朗がエリア内で倒されてPKを獲得すると、2010年のFIFAワールドカップでPKを失敗してしまった駒野友一がキッカーに。駒野がしっかりと左隅に決め、JAPAN DREAMが3-1で勝利を収めた。
JAPAN DREAM監督
永島昭浩(日本代表OB・OG会 会長 /JFA復興支援部会長)
JAPAN DREAM参加選手
岩清水梓/岩渕真奈/遠藤康/小野伸二/海堀あゆみ/柿谷曜一朗/柏木陽介/小島伸幸/駒野友一/佐藤寿人/鮫島彩/曽ヶ端準/髙萩洋次郎/坪井慶介/中澤佑二/中田浩二/萬代宏樹/宮間あや/福西崇史/細貝萌/松井大輔/宮本恒靖/安田理大/柳沢敦/(50音順・敬称略)
MIYAGI FUTURE U‐15参加選手
宮城県サッカー協会中3アカデミー選手(震災の年に出生した世代)
【特別企画】サッカー日本代表とW杯の歴史<1930→2026>