「ホントやだ」 わざと障害物で「激セマにしてる道路」なぜ存在 「埼玉でよく見るヤツ」「千葉名物かと思ってた」

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道路の真ん中や左右にポールが立っていて、徐行しながら注意して走らないと通り抜けられない場所に出くわすことあります。こうしたギリギリすぎる幅の道路は、なぜ存在するのでしょうか。

「埼玉ポール」と命名する人も

 道路の真ん中や左右にポールが立っていて、徐行しながら注意して走らないと通り抜けられない場所に出くわすことがあります。こうしたギリギリの有効幅に狭められている道路は全国各地に点在しており、ネット上では「なぜこんな構造にしているのか」としばしば議論になっています。

 2026年9月上旬には、「(こうしたポールで道幅を狭めている箇所は)埼玉にやたらとあるぞ。『埼玉ポール』って呼んでいる」という投稿がXで話題を集め、143万件を超えるインプレッションと、4000件超のいいねが寄せられました。

 また、コメント欄には「南越谷の武蔵野線下もこういう構造。(縁石状の設備が)小さくて見づらい」「見沼田んぼ(さいたま市見沼区)の周辺によくあります」「指扇(同西区)の側道とか、土呂(同北区)の陸橋とか、通れるけどホントやだ」といった声も。

 さらに、千葉県内にも類似の道路施設が存在することから「千葉名物だと思っていました」と書き込むユーザーや、「Googleマップは持ち主の車種を一切考慮せず、ここを通るように指定するのをやめろ」と指摘するユーザーも見られました。

 こうした道幅をギリギリに狭めるポールや縁石には、実はいくつかの設置理由があります。

 代表的なもののひとつが、重量のある大型車などの通行を物理的に制限することです。もし、水道管などの重要なインフラが道路の地下や橋の下を通っている場合、大型車の通行による負荷から設備を守るために設置されるケースがあります。

 あるいは、住宅地や農道などで抜け道としてクルマが入り込むのを防いだり、速度を抑制させたりするために置かれることも。

 実際に埼玉県志木市では、新河岸川に架かる新宮戸橋の手前に、3本の黄色いポールがあります。市によると、この道路の周辺には水資源機構の施設があり、道路や橋の下を通る水道管などを保護する目的で、開通当初からポールによって幅員を2.0mに絞っているそうです。

 東京都板橋区では、住宅地への大型車流入を防ぐため、道路を「ハ」の字型の縁石で狭めて、幅が1.7mを超える車両が物理的に通れないようにしている場所などもあります。

 こうした障害物は、車幅規制とともに運用され一定以上のクルマの通行を厳密に抑制する目的もあれば、注意喚起と速度抑制の目的で設置されるものもあり、障害物の大きさも大小さまざまです。