U21日本代表、アジア競技大会2連勝で準々決勝進出決定! 大量7発ゴールラッシュでキルギスを下す

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 第20回アジア競技大会・グループA第2節が20日に行われ、U-21日本代表はU-23キルギス代表と対戦した。

 大岩剛監督が率いるU-21日本代表は、2010年大会以来、4大会ぶりの優勝を狙う。同大会はU-23世代の代表チームを対象とした大会となっているものの、日本は2028年に控えたロサンゼルスオリンピックを見据えるU-21世代で参戦している。

 今大会の初陣は16日に行われ、U-21日本代表は主導権を握りながらも、なかなかチャンスを得点に結びつけられない展開。それでも、39分に石井久継が均衡を破ると、終盤の89分には永野修都が追加点を奪い、U-23ホンコン・チャイナ代表に2-0で勝利した。

 今節は、U-23タイ代表との初戦を2-3で落としたキルギスと対戦。大岩監督はホンコン・チャイナ戦からスターティングメンバー7名を変更。永野修都、佐藤海宏、大関友翔、道脇豊の4名が連続スタメンに名を連ね、GK荒木琉偉を筆頭に、梅木怜、土屋櫂大、中島洋太朗、嶋本悠大、福永裕也、横山夢樹の7名が、今大会初の先発に入った。

 試合は序盤の12分、敵陣でのボールロストから、キルギスにカウンターを食う。キミ・ベルン・メルクのドリブルで中央を破られ、左足でシュートまで持ち込まれたが、GK荒木琉偉が左手でセービング。U-21日本代表のゴールを死守する。

 立ち上がりこそ試合を落ち着かせられなかったものの、徐々にU-21日本代表が盛り返していくなか、28分には均衡を破る。ピッチ中央付近のスペースで前を向いた中島洋太朗が浮き球のスルーパスを送ると、背後のスペースへ飛び出した横山夢樹が、飛び出してきた相手GKの位置を確認し、右足アウトサイドでループシュートを放つ。スピードスターの技ありループ弾で、U-21日本代表が先手を取った。

 勢いに乗る日本代表は続く36分、ペナルティエリア手前の位置でクリアボールを拾った永野修都が、狙い澄ましたミドルシュートを沈める。永野修都の2試合連続ゴールでリードを広げると、直後の39分、大関友翔が、自らが放ったミドルシュートがポストに嫌われた跳ね返りを、冷静に右足で流し込み、3点をリードして前半を終えた。

 後半に入っても、道脇豊や嶋本悠大らが次々とゴールを脅かしたものの、追加点は奪えないまま時計の針が進む。65分には3枚の交代カードを切り、大関友翔、福永裕也、道脇豊を下げて、保田堅心、石橋瀬凪、石井久継を送り出す。

 すると直後プレーで、U-21日本代表の背番号10が大仕事をやってのける。まずは69分、ボックス内で中島洋太朗の横パスに反応した石井久継が、相手のファウルを誘発し、PKを獲得。このPKを中島洋太朗が冷静に沈め、U-21日本代表が後半最初のゴールをゲット。直後のプレーでは、保田堅心のボール奪取から、リズミカルなドリブルで横山夢樹が左サイドを縦に破り、折り返しを石井久継がダイレクトでねじ込む。石井久継も2試合連続ゴールを挙げ、U-21日本代表が5点をリードした。

 74分には、中島洋太朗に代えて、海外組最初の合流メンバーとなった市原吏音を投入。キャプテンをピッチに送り出した後も、U-21日本代表の勢いは止まらない。左サイドをオーバーラップした佐藤海宏からのクロスボールを、嶋本悠大が頭で叩き込み、U-21日本代表が6点目を奪った。

 6点目の直後には、アシストした佐藤海宏を下げ、森壮一朗を投入。なおも攻撃の手を緩めないU-21日本代表は86分、石井久継の放ったシュートのこぼれ球を嶋本悠大がねじ込み、個人としてこの日2点目をマーク。試合はこのまま7-0でタイムアップを迎えた。

 この結果、U-21日本代表は2連勝を達成し、第3節を残して決勝トーナメント(準々決勝)進出を決めている。

 次節は23日に行われ、U-21日本代表はU-23タイ代表と激突。タイは先のとおり、第1節でキルギスを3-2で下し、第2節ではホンコン・チャイナに5-1と大勝。U-21日本代表と同じく、既に2連勝で準々決勝進出を決めており、次節がグループAの“首位決戦”となる。一方、キルギスはホンコン・チャイナと対戦する。

【スコア】
U-21日本代表 7-0 U-23キルギス代表

【得点者】
1-0 28分 横山夢樹(U-21日本代表)
2-0 36分 永野修都(U-21日本代表)
3-0 39分 大関友翔(U-21日本代表)
4-0 70分 中島洋太朗(PK/U-21日本代表)
5-0 72分 石井久継(U-21日本代表)
6-0 79分 嶋本悠大(U-21日本代表)
7-0 86分 嶋本悠大(U-21日本代表)

【スターティングメンバー】
U-21日本代表(4-3-3)
GK:荒木琉偉
DF:梅木怜、土屋櫂大、永野修都、佐藤海宏(80分 森壮一朗)
MF:中島洋太朗(74分 市原吏音)、大関友翔(65分 保田堅心)、嶋本悠大
FW:福永裕也(65分 石橋瀬凪)、道脇豊(65分 石井久継)、横山夢樹