元右腕ヘルマン氏の訃報にコヴァチ監督「息が詰まる思い」…ドルトムントは4連勝で1212日ぶりのブンデス首位

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 ブンデスリーガ第4節が19日に行われ、ドルトムントは敵地でシュトゥットガルトと対戦した。

 試合はスコアレスで折り返し、迎えた70分にドルトムントが先制。ジョーブ・べリンガムのグラウンダーのクロスにマクシミリアン・バイアーがダイレクトで合わせ、先制のネットを揺らすと、このゴールを守り切り、ドルトムントが1-0で勝利を収めた。

 この試合の前に行われたフランクフルトvsフライブルクの一戦は2-2で終わっており、フライブルクの開幕からの連勝は3でストップ。この結果、ドルトムントはブンデスリーガ4連勝を達成し、首位に浮上。ドイツメディア『スカイスポーツ』のよると、2022-23シーズン第33節終了時点以来となる、実に1212日ぶりに首位に立った。

 チームを率いるニコ・コヴァチ監督は試合後、「人生は最高の物語を紡ぐ。バイアーはドイツ代表のメンバーに選出されなかったが、ゴールを決めてくれた。本当に嬉しいよ」と4連勝をもたらしたバイアーを称賛。さらに、「この結果は、我々が素晴らしいチームであり、素晴らしいマキシ(バイアー)であることを証明してくれた」と言葉を続けた。

 一方で、この試合の前にはドイツサッカー界を長年支えたピーター・ヘルマン氏が筋萎縮性側索硬化症(ALS)との闘病の末、74歳で逝去したことが明らかに。同氏はバイエルンやシャルケ、ハンブルガーSVなどでアシスタントコーチを歴任。バイエルン時代の2012-13シーズンにはユップ・ハインケス元監督の右腕として3冠達成に貢献していた。

 さらに2018-19シーズンには、ニコ・コヴァチ監督が率いていた当時のバイエルンでもアシスタントコーチを務め、ブンデスリーガとDFBポカールの2冠達成をともに経験。試合後、『スカイスポーツ』のインタビューで元右腕の訃報を知らされたコヴァチ監督は、「本当に辛いです。息が詰まる思いです。まずは心からお悔やみ申し上げます。1、2ヶ月前に彼と話そうとしたばかりでした。娘さんが電話に出てくれましたが、病状が重篤で治癒の見込みがないとのことでした。本当に悲しいです。彼は素晴らしい人でした」と故人を偲んだ。

【動画】ドルトムントがブンデス4連勝