65歳以上、3624万人=総人口の3割占める―総務省

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 総務省は20日、「敬老の日」に合わせ、65歳以上の高齢者の推計人口が15日時点で前年比2万人増の3624万人となったと発表した。増加は2年ぶり。総人口に占める割合は前年比0.2ポイント増の29.6%で、過去最高を更新した。
 男女別に見ると、男性は1571万人で男性全体の26.3%、女性は2054万人で女性全体の32.6%に上った。
 総人口に占める高齢者の割合は年々増加。国立社会保障・人口問題研究所は、第2次ベビーブーム世代(1971~74年生まれ)が65歳以上になる2040年には、34.8%まで上昇すると推計している。
 人口4000万人以上の39カ国と26年の総人口に占める高齢者の割合を比較したところ、日本がトップだった。2位のイタリアは25.6%、3位のドイツが24.2%。
 一方、25年の65歳以上の就業者数は943万人で、22年連続で増加し、比較可能な1968年以降で過去最多だった。65歳以上の人口に占める就業者の割合は26.0%で、高齢者の4人に1人が働いている計算となる。15歳以上の就業者全体に占める割合も13.8%と過去最高だった。
 産業別に見ると、卸売業・小売業が131万人と最も多く、医療・福祉122万人、サービス業108万人と続いた。役員を除く就業者586万人のうち、76.1%に当たる446万人が契約社員やパートなどの非正規雇用だった。 
〔写真説明〕散策するお年寄り夫婦(イメージ)