ラツィオが史上最高のスタート ガットゥーゾ監督「驚きを与えたいならもっと良いプレーを」

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 ラツィオがセリエA第5節ヴェネツィア戦でも勝利し、クラブ史上最高のスタートを切った。ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の試合後コメントをイタリアメディア『スカイ』が伝えた。

 前節ミランと引き分けて開幕連勝は「3」で止まったラツィオだが、19日に敵地で行われたヴェネツィア戦は2-0で完封勝利。クリストス・マンダスがPKセーブの活躍でヴェネツィアの先制を阻むと、後半にマッティア・ザッカーニとタイアニ・ノスリンの得点を挙げた。

 セリエA開幕5試合で4勝1分となり、ローマやインテルと並んで首位に立っている。データサイト『Opta』によると、ラツィオがセリエAの最初の5試合で勝ち点「13」を獲得したのは、クラブ史上最高のスタートになるようだ(※1勝=勝ち点3で換算)。

 ただ、ガットゥーゾ監督はヴェネツィア戦について、「今日は運が味方した」と内容には反省点の方が多いと振り返った。

「もし前半に2点を先制されていたら、何も言うことはなかっただろう。試合の読みが間違っていた。後半は良くなったが、選手たちは真摯に練習に取り組んでいる。前半のプレーだけでは不十分だ。今日は運が味方しただけだからだ」

 また、「今の順位はそれほど重要ではない。驚きを与えたいなら、もっと良いプレーをしなければならない。これは一つの道のりであり、当然のことだ。順位表は見ていない」と、長いシーズンの8分の1が終わった段階で、スクデット争いについて論じるのは時期尚早だと語っている。

 初陣のコッパ・イタリア1回戦でマントヴァに不覚を取ったが、肝心のリーグ戦では好調を維持し、大方の予想を覆す好スタートを切った。クラウディオ・ロティート会長への反発からシーズンチケットの不買運動が起きるなど、難しい状況でビアンコチェレスティの指揮を引き受けた理由について、ガットゥーゾ監督は次のように語っている。

「私は一生懸命取り組む選手が好きだ。練習に意欲的な選手たちを見ると、私はそれが気に入るんだ。私がミランに来た頃、(アレッサンドロ・)コスタクルタのような選手たちを参考にしていた。今は時代が違う。選手たちは準備万端で、彼らの頭と心に深く入り込む必要がある。私はサボり屋とは相性が悪い」

「ラツィオが環境面では最高とは言えないことは分かっていたが、それを受け入れたのは、選手たちがやる気を持っていると分かっていたし、その意欲を感じたからだ。そうでなければ引き受けなかっただろう。ここなら仕事ができると分かっていた。まだ何も成し遂げてはいないが、今のところは満足している。一旦冷静になろう。(残留の安全ラインである勝ち点40まで)あと27ポイントだ」

【ハイライト動画】ヴェネツィア 0-2 ラツィオ