バルセロナの得点力が止まらない。
ラ・リーガ第6節が現地時間16日に行われ、バルセロナはホームでラシン・サンタンデールと対戦。試合は序盤の8分、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロの豪快なミドルシュートが突き刺さり、衝撃的な“ゴラッソ”でゴールショーの幕が上がる。25分にはブラジル代表FWハフィーニャがPKで追加点を奪うと、30分には1点を返されるも、36分にはカンセロが再び躍動。強烈なミドルシュートは相手に当たってディフレクションし、オウンゴールでバルセロナが再びリードを広げると、42分にはスペイン代表MFダニ・オルモのパスから、ハフィーニャが左足でネットを揺らす。前半終盤に獲得したPKの場面では、同代表FWラミン・ヤマルのシュートが止められたものの、バルセロナが3点をリードして前半を終える。
後半に入ると65分、ハーフタイム明けから緊急出場していた元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーのミスから1点を奪われたものの、バルセロナはここから再び攻撃陣が躍動。66分、この日3度目のPKをハフィーニャがきっちり決め、ハットトリックを達成すると、79分にはブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスがボックス左からのコントロールショットでゴール。89分にはドイツ代表FWカリム・アデイェミのドリブル突破からヤマルにもゴールが生まれ、終わってみればスコアは7-2。バルセロナが今季のラ・リーガ開幕から6戦全勝を達成している。
ここまで、バルセロナはチャンピオンズリーグ(CL)も含めて公式戦7試合を消化したが、うち5試合で5得点以上を記録するなど、凄まじい破壊力を見せつけている。7試合中、最も得点数が少なかったのは、8月27日に行われたラ・リーガ第1節延期分のアスレティック・ビルバオ戦。それでも、同試合のスコアは2-0で、複数得点を奪えなかったゲームは一つもない。
ラ・リーガのみに限定すると、ここまでの6試合で28得点をマーク。データサイト『Opta』によると、ラ・リーガ第6節終了時点でのデータでは、バルセロナの過去最多記録になっているとのこと。過去のラ・リーガ全体で見ても、シーズン開幕から6試合を終えた時点でこれより多くのゴールを奪ったチームは、1940-41シーズンのセビージャ(※記録は32得点)のみだという。
なお、過去のラ・リーガにおけるシーズン最多得点記録は、2011-12シーズンに優勝を成し遂げたレアル・マドリードが打ち立てている。その数字は、38試合で121ゴール。今はシーズン序盤のため、今後の戦いぶり次第ではあるが、この得点力を維持したままシーズンを戦い抜くことができれば、塗り替えることは決して不可能ではない。
果たして、バルセロナは今後も得点を量産し続け、ラ・リーガの歴史に名を刻むこととなるか。
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