大地震で「埋もれた国道トンネル」18日ついに復活! “海だった場所”に通した迂回路は通行止めに 「トンネルもう1本作ります」宣言も!

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「令和6年能登半島地震」で被災し通行不能となっていた、国道249号の「逢坂トンネル」が再開通を迎えます。

国道249号「逢坂トンネル」が再開通

 能登復興事務所および石川県は、「令和6年能登半島地震」で被災した国道249号の「逢坂トンネル」が、2026年9月18日(金)13時に再開通すると発表しました。

 能登半島の海沿いを結ぶ国道249号のうち、輪島市から珠洲市にかけての日本海側の区間は、2024年1月1日に発生した能登半島地震で大きな被害を受けました。

 これにより、珠洲市内を通る逢坂トンネル(632m)では、輪島側坑口の上部から崩落した土砂でトンネルが完全にふさがれ、通行不能に。また、トンネル内でも一部の覆工コンクリートがひび割れ、舗装版がせりあがるなどの被害が確認されていました。

 その後、復旧にあたっては国が権限代行により工事を推進。不通となっていた当該区間の代替ルートとして、地震によって海岸から隆起した陸地に緊急復旧道路を新設しましたが、冬場をはじめ高波の発生時などにはしばしば通行止めになっていたといいます。

 一方、逢坂トンネルでも並行して、トンネル内外の土砂撤去や法面対策、内巻補強などの復旧工事が進められてきました。ことし5月までには、約16万立方メートルの土砂を運び出し、暗いトンネル内に外の光が差しこみました。

 今回は、トンネルの前後を国道249号の現道や、トンネル以北の緊急復旧道路とつなぐ形で逢坂トンネルが再開通となります。隆起した海岸沿いの緊急復旧道路については、交通の切り替えをもって通行止めとなる予定。再開通により、冬期などの通行規制の回数も減る見込みです。

 さらに能登復興事務所によると、逢坂トンネル以北の区間では今後、より内陸側に新しいトンネルを整備する計画とのこと。新トンネルは逢坂トンネルの線形などを活かしたものとなる予定で、2029(令和11)年春の完成を目指します。開通すれば、緊急復旧道路の機能は完全に代替される見通しです。

 また、同事務所はこれら工事の進行にともなって、2027年春以降には再び逢坂トンネルを一時通行止めとして、緊急復旧道路へと交通を切り替える可能性があるとしています。