日本初! “457馬力”の怪力「ランクル300ハイブリッド」ついに登場 1000万円超の最上級仕様も

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トヨタ「ランドクルーザー300」シリーズに、国内初となるハイブリッドモデルが導入されます。

一部改良にあわせて新登場

 トヨタは2026年9月16日、本格オフロード4WDの「ランドクルーザー300」シリーズを一部改良するとともに、新たにハイブリッドモデルを設定すると発表しました。ランドクルーザーシリーズの国内向けモデルとしては、初のハイブリッド車となります。

「ランクル」の愛称でも知られるランドクルーザーシリーズは、70年以上の歴史を持つ本格的なオフロード4WD車です。現在はトップモデルの「300」、走破性能と快適性をバランスさせた「250」、1984(昭和59)年の登場以来、2度の再販を経て今も現行車としてラインナップされている「70」、そして2026年5月に発売となったシリーズ最小モデル「FJ」の計4タイプを展開しています。

 このうちランクル300は、これまで排気量3.5LのV型6気筒ツインターボエンジンを積むガソリン仕様と、同じくV型6気筒ツインターボで排気量3.3Lのディーゼル仕様がラインナップされてきました。

 そして今回、「ZX」「GR SPORT」の2グレードに、3.5Lガソリンエンジンにパラレル式のハイブリッドシステムを組み合わせたモデルが新たに加わります。

 トヨタはハイブリッドのランクル300について「モーターのアシストにより、オフロードでの高いコントロール性とオンロードでの伸びのある加速を実現」したと説明しており、システム合算での最高出力は457ps、最大トルクは80.6kgf・m、モーターが29.5kgf・mとなっています。

 また、外観では「ZX」の前後バンパーに漆黒メッキ仕上げの加飾が付くほか、AC100V・1500Wのアクセサリーコンセント(非常時給電システム付き、計2個)、電動リクライニング機能とセンタートレイ付きの5:5分割格納のサードシート、フレキシブルデッキボードなどが備わります。

 さらに、ディーゼル専用となっている「GX」グレードもアップデートされます。今回の改良では「ランドクルーザー本来の魅力をより体現したモデルに見直し、オフロードでの実用性に特化した仕様」(トヨタ)に改めたとのことで、前後輪に電動デフロック機構が搭載されたほか、ファブリック表皮のシート、樹脂製フロアカーペット(メーカーオプション品)などが採用されました。

 このほか、全車で「おくだけ充電」や「ITSコネクト」、寒冷地仕様、ETC2.0ユニットなどが標準装備となり、ボディカラーも2色が追加されました。また、一部グレードで装備内容の拡充などが図られています。

 ハイブリッド仕様も加わったランドクルーザー300の改良型は、10月1日(木)に発売となる予定。またサブスクリプションサービスの「KINTO」では9月16日(水)より申し込み開始となっています。

 価格はディーゼル仕様(「GX」「ZX」「GR SPORT」の3グレード)が630万800円~915万900円、ハイブリッド仕様の「ZX」が980万1000円、同「GR SPORT」は1020万300円(いずれも税込み)となっています。