最新「ラファール」戦闘機が日本に来た! 地球をグルリとまわる過去最大の遠征に込められたフランスの狙い

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フランスの主力戦闘機が世界をめぐる長距離展開ミッションの途中で日本に飛来し、百里基地で大きな歓迎を受けました。

今年で3回目 定例化する日本訪問

 2026年9月14日、フランスの主力戦闘機「ラファールF4」が航空自衛隊の百里基地(茨城県)に飛来しました。フランス航空宇宙軍は、9月8日から10月15日の日程で世界一周の長距離空中展開ミッション「PEGASE 26(ペガーズ26)」を実施中であり、その訪問先の一つとして日本を訪れたのです。

 ミッションに参加しているのは、前述したラファールF4が4機、さらに3機のA330MRTT空中給油機、2機のA400M輸送機という編成です。PEGASEは2018年から開始された取り組みで、今年で7回目となります。日本への訪問は2023年、2024年に続く3回目であり、定例化しつつあると言えるでしょう(2025年はアジアが展開範囲に含まれていませんでした)。

 今回(2026年)のPEGASEの注目点は、その展開範囲の幅広さです。これまでの展開は中東などを経由しつつもインド太平洋または欧州を主目的としていましたが、今回は北極圏・インド太平洋・中東の三方面それぞれを目的地とする構成で、特にグリーンランド経由の北極ルートは初めてとなります。

 フランスは太平洋に海外領土を有するため、この地域の平和と安定に大きな関心を寄せています。在日フランス大使館は、SNSを通じて「日本はインド太平洋の主要なパートナー」であると述べています。日本では9月14日から20日の日程で、航空自衛隊との日仏共同訓練を実施する予定です。