「GTO」生徒役・堀口真帆、反町隆史からの救われた言葉 Seventeenモデル活動活かした役作り・キャスト間で流行っていたものとは【インタビュー】

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俳優の反町隆史が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系ドラマ「GTO」(毎週月曜よる10時~)が放送中。モデルプレスでは、生徒・芦田綾乃役を演じる堀口真帆(ほりぐち・まほ/17)にインタビューを実施し、オーディション秘話、反町とのエピソードなどについて語ってもらった。

◆反町隆史主演「GTO」

1998年夏に放送され、“ニューヒーローの誕生”と、テレビの話題を独占し、学園ドラマの金字塔として幅広い世代に愛されているドラマ「GTO」。今回、伝説の教師・鬼塚英吉(反町)が連続ドラマに帰ってくる。28年の時を経て、50代となった鬼塚が、誰よりもまっすぐに生徒と向き合いながら、新たな時代の教育現場に挑む。

鬼塚が担任を務める1年B組の生徒役28人は、応募総数400人を超える中から約3か月にわたる厳正な審査を経て選ばれた期待の若き俳優たち。堀口が演じる綾乃は、容姿端麗で裕福な家庭育ちの生徒。名門私立高校に不合格となり「本来自分はこの学校にいるべきではない」と学校や鬼塚に反発を覚えるなど、複雑な葛藤を抱えた役どころを演じている。

堀口は「ミスセブンティーン2025」に選出され、雑誌「Seventeen」(集英社)の専属モデルとしても活動中。モデルとして培った魅せ方や表現力にも磨きをかけるなど、俳優・モデルの双方で勢いを増している。

◆堀口真帆「GTO」オーディション秘話

― 「GTO」への出演はオーディションで決定したとのことですが、出演が決まったときの率直な心境をお聞かせください。

堀口:とにかくとても嬉しかったです。オーディションが、ちょうど「仮面ライダーゼッツ」(2025~2026/テレビ朝日)の撮影中で、その先の作品がまだ決まっていない状況でもあったので、なんとしても合格したいと思っていました。結果、「GTO」という学園ドラマを代表する作品に出させていただけるということが決まって、喜びとともに安心感がありました。

オーディションでは、はじめは作品名を知らされず、学園ものとしか聞いていなくて、一次審査から合格発表までの期間も少し長かったこともあり、オーディションの結果はどうなったのかなと不安に思っていました。最終オーディションだと思い緊張して会場で待っていたら、サプライズで反町さんがドアを開けて現れて、合格ということと、一人ひとり役名を伝えてくれました。びっくり、安心、嬉しいという感情がごちゃ混ぜになって、涙が溢れました。

― 役を掴み取るために意識したことや審査での裏話があれば教えてください。

堀口:オーディションでは、いろいろな台本が用意されていて、その時々でローテーションで演じました。自分はこの役をやりたいって決めてやるというよりは、目の前の与えられた役を全力でやらないと受からないなと思って、自分に合うとか合わないとかを考えずに全部必死で取り組みました。

― 出演決定を知った際のご家族や周りの方の反応はいかがでしたか?

堀口:出演が決まったことは、特に事務所の方や両親が98年版「GTO」を見ていたこともあって、すごく喜んでくれました。

◆堀口真帆「GTO」役作りで活きたモデル活動

― 今回演じられる綾乃は、母親と同じ名門高校を志望していたものの叶わず、「本来自分はこの学校にいるべきではない」と周囲へ反発心を抱いている少女です。堀口さんから見て綾乃はどのような人物に映りましたか?また、ご自身の中で「役に共感できた部分」や「自分とは違うと感じた部分」があれば教えてください。

堀口:最初は綾乃に対して勉強ができて、物静かで、いい子っていうイメージがあったので、自分とは全く違うなと思っていました。でも9話の台本をいただいたときに、すごく共感できる部分も多かったです。私は普段感情が表に出ることはあまりなく、家族に対しても、感情的に怒ったりとかも全然しないのですが、もし綾乃と同じ状況になったら、私も感情的になってしまうかもしれません。

― 「Seventeen」専属モデルとしてもご活躍されていますが、モデルの撮影で培った魅せ方や表現力が、今回の役を演じる上で活かされた部分はありますか?

堀口:綾乃として、「姿勢」や「品行方正さ」を特に意識しました。今回教室では座っていることが多かったので、足を揃えたり、背筋を正したり、そういう細かい体の動きというかポージングはセブンティーンモデルの活動をして得たものだと思います。

― モデルとお芝居で表現の違いを感じる部分があれば教えてください。

堀口:モデル活動のときは、写真や動画でどれだけお洋服や商品を素敵に見せられるかを意識しながら、表情・ポージングで表現します。お芝居は声・表情・動き・呼吸など身体で感じながら、内面から感情を表現するのがお芝居だと思います。

◆堀口真帆、反町隆史からの言葉・同世代キャストとの現場での流行り

― 作中では反町隆史さん演じる鬼塚先生に反発するシーンもありますが、反町さんと実際にお芝居で対峙してみていかがでしたか?撮影現場でのやり取りや、かけてもらって印象に残っている言葉などがあれば教えてください。

堀口:丘で綾乃が鬼塚先生と対峙するシーンの撮影前は、すごく緊張していました。とても大事なシーンなので、ちゃんとできるのかなっていう不安がありました。そのときに反町さんが「綾乃ちゃんはできる子だから大丈夫だよ」と声をかけてくださり、その言葉を信じて撮影に臨みました。

― 同世代のキャストが集まる撮影現場の雰囲気はいかがですか?撮影の合間に流行っていることなどがあれば教えてください。

堀口:「setlog(セットログ)」というアプリが流行っていました。1時間ごとにアプリから通知が来て、5秒ぐらいの短い動画を撮るんです。他のSNSと違うのは一般に公開されず、身内だけ閲覧できるという利点もあり、現場にいる時間が長かったので、制服姿とか、お弁当とか、撮影外だとおうちでの自撮りとかを生徒役キャストの皆さんと共有していましたね。

◆堀口真帆が悲しみを乗り越えたエピソード

― これまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。

堀口:おばあちゃんが飼っていたわんちゃんがいて、子供の頃からよく一緒に遊んでいました。小学校高学年の時にいつも通り会いに行ったら、その子が弱っていて、その姿を見ると悲しすぎて。「もう今まで通りには会えないんだ」ということを初めて感じました。その後亡くなってしまって、身近な存在が自分の周りからいなくなるということが初めての経験だったので、悲しくて、それまでの人生で一番ありえないくらい涙が出ました。その大好きだった存在のためにも自分は一生懸命頑張って生きようと思って、勉強とか習い事とか、そのときに自分ができることを全部頑張って取り組むことで、気持ちを切り替えて乗り越えました。いい意味で忘れない、君の分も頑張るからねって。

◆堀口真帆の夢を叶える秘訣

― 堀口さんが考える「夢を叶える秘訣」を教えてください。2025年10月の「Rakuten GirlsAward 2025 AUTUMN/WINTER」のインタビューでは「ずっと夢を好きでいること」とお話されていました。

堀口:今もその気持ちは変わっていないです。私の叶えたい夢は、日本アカデミー賞で女優賞を獲ること。女優のお仕事は、やればやるほど楽しく感じて、どんどん好きになっていっています。もちろん楽しいことだけじゃないのですが、でもその難しいことも含めて、もっと上にいきたいなって向上心が芽生えました。好きだからこそ、難しいと感じることがあっても頑張れるかな。演技の練習だけではなく、小説を読んだり、映画を見て感想を書いたり、ドラマをたくさん観たり。やれることはどんどんやっていこうと思っています。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆堀口真帆(ほりぐち・まほ)プロフィール

2008年10月10日生まれ、東京都出身。「仮面ライダーゼッツ」のヒロイン・ねむ役に抜擢され、注目を集める。そのほか、「Seventeen」(集英社)の専属モデルを務め、「めざましテレビ」(毎週月曜~金曜:5時25分~8時14分/フジテレビ系)ではイマドキガールとして出演中。

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