ロシア黒海艦隊「最大級の戦闘艦」にミサイル直撃 「重大な損傷」が衛星画像であきらかに 船体に穴も

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ウクライナ海軍は、同国が開発した対艦ミサイル「ネプチューン」による攻撃で大破したロシア海軍・黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・エッセン」の衛星画像を公開しました。

対艦ミサイルが直撃したフリゲートの衛星画像が公開

 ウクライナ海軍は2026年9月10日、同国が開発した対艦ミサイル「ネプチューン」による攻撃で撃破されたロシア海軍・黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・エッセン」の衛星画像を公開しました。

 ウクライナ軍は9月9日に、黒海艦隊が拠点としているロシア南部のノヴォロシースク海軍基地を攻撃。「アドミラル・エッセン」のほか、石油積載用ターミナルや軍港施設にも被害を与えたと発表していました。

 同艦は、ウクライナの民間人や民間インフラに対する攻撃に使用されている、巡航ミサイル「カリブル」を搭載可能なアドミラル・グリゴロヴィチ級(11356R型)フリゲートの2番艦です。これまでもウクライナ軍から執拗に狙われ、何度も撃破が報告されていました。

 ウクライナ海軍は今回、射程を延伸した「ネプチューン」による攻撃で、同艦の上部構造物が被弾し、戦闘任務が遂行不可能な状態となったことが確認されたとしています。また、修理には多大な費用と期間を要することになると付け加えています。公開された衛星画像では、船体側面に穴も確認できます。

 アドミラル・グリゴロヴィチ級は、満載排水量約4000トン、全長124.8m。ステルス船体には「カリブル」を最大8発収める垂直発射システム(VLS)を備えています。2022年4月に対艦ミサイル「ネプチューン」による攻撃でミサイル巡洋艦「モスクワ」が撃沈されて以降、黒海艦隊では最大級の戦闘艦艇です。