ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)は2026年9月9日、公式Xで公開した動画内で、新型無人機「Wildfire(ワイルドファイア)」と思われる機体の映像を公開しました。
機体名はワイルドファイア
ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)は2026年9月9日、公式Xで公開した動画内で、新型無人機「Wildfire(ワイルドファイア)」と思われる機体の映像を公開しました。
この機体は、現在アメリカ軍などで運用されているMQ-9A「リーパー」の後継機として開発されている機体です。アメリカは現在、低価格で大量配備でき、戦闘で失われても容易に補充できる「消耗可能(attritable)」な低コスト無人機「Massed Modular Aircraft(MMA)」を求めており、Wildfireはその候補のひとつとなっています。
動画では、MQ-9Aのほか、1990年代に運用されたグナットやPredator(プレデター)などの無人機、さらに現在開発中の無人戦闘機FQ-42A「ダーク・マーリン」など、同社が手掛けてきた機体が次々と登場します。そして最後に謎の機体が姿を現し、その機体名が「Wildfire」であると紹介されて締めくくられています。
最後に登場した機体は、現在運用されているMQ-9Aでは搭載できないJSM(Joint Strike Missile:統合打撃ミサイル)を4発搭載している姿となっています。このミサイルは射程300kmを超えるとされ、敵の防空網の外側から発射可能なスタンドオフ兵器に分類されます。
アメリカ空軍はMMAについて、センサーなどを除く機体価格を1機あたり1000万ドル以下とすることを目標としています。また、半自律運用や複数機による集団運用を想定しており、敵の防空網を飽和させることが期待されています。
Wildfireはモジュール式の設計を採用し、任務に応じてセンサーや各種装備を迅速に追加・交換できるとされています。さらに、General AtomicsがCCA(協調戦闘機)などで培った自律化、AI、機械学習技術を活用し、数十機のWildfireをネットワーク化して運用する構想も示されています。
【大型のミサイル積んでる…】これが、新型無人機の「ワイルドファイア」です(画像)