中部電力が浜岡原発(静岡県御前崎市)3、4号機の再稼働に向けた審査で地震動に関するデータを不正に選定していた問題を巡り、審査の申請を取り下げる方向で調整に入ったことが11日、分かった。中部電は同日、不正問題に関し、外部の弁護士で構成する調査委員会から報告書を受け取ったと発表。14日に林欣吾社長らが記者会見し詳細を公表する。業績への影響は未定としている。
11日記者会見した赤沢亮正経済産業相は、浜岡原発不正の報告書に関して「現時点において内容は承知していない」とした上で、「報告徴収命令に対する中部電からの回答の内容を踏まえて最大限厳格に対応していきたい」と述べた。
〔写真説明〕中部電力本店=名古屋市東区