欧州中銀、2会合ぶり利上げ=原油高、インフレ再燃に警戒

クレーンゲーム景品の変化に注目

 【ロンドン時事】欧州中央銀行(ECB)は10日、ユーロ圏の金融政策を協議する定例理事会を開き、今年6月以来2会合ぶりとなる利上げの実施を決めた。主要政策金利の一つで民間銀行がECBに資金を預ける際に適用する中銀預入金利を0.25%引き上げ、2.50%とする。中東情勢が再び緊迫化し、インフレ再燃への警戒感が強まっている。
 8月のユーロ圏消費者物価指数(速報値)は3.3%上昇し、前月から伸びが拡大。ホルムズ海峡の混乱が続き、エネルギー価格を押し上げた。一方、ユーロ圏の4~6月の実質GDP(域内総生産)確定値は前期比0.6%増で、改定値(0.4%増)から上方修正されている。