チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節が現地時間8日に行われ、アストン・ヴィラは敵地でクラブ・ブルッヘと対戦した。
今季も“欧州最高峰の戦い”がスタート。昨季のプレミアリーグを5位で終えただけでなく、ヨーロッパリーグでは優勝を果たしたアストン・ヴィラは、今季は2シーズンぶりにCLに参戦。今夏にアストン・ヴィラに加わったGK鈴木彩艶にとっては、自身初のCL出場となる。
そんなCLの初陣では、昨季のジュピラー・プロ・リーグで優勝を果たしたクラブ・ブルッヘの本拠地に乗り込んだ。鈴木はスタメン出場を果たし、記念すべきCLデビューを飾っている。
試合は序盤の9分、クラブ・ブルッヘがチャンスを作り出す。ペナルティエリア左の位置で前を向いたジャン・ビルジリが右足でコントロールショットを放ったが、ここはGK鈴木が反応し、相手にセカンドボールのチャンスを与えない位置までボールを弾き出す。
直後の11分、アストン・ヴィラは先制に成功。自陣からドリブルを開始したパウ・トーレスが、敵陣ペナルティエリア手前の位置までボールを持ち運ぶと、右サイドでパスを受けたジョン・マッギンが、左足で狙い澄ました一撃を沈めた。
続く19分、アストン・ヴィラは右サイドを破られると、ビルジリの折り返しをヒューゴ・ヴェトレセンに決められ、試合は振り出しに戻る。それでも、直後の22分には、ニコラス・ジャクソンのポストプレーから、ジョアン・ゴメスがペナルティエリアに侵入し、折り返しをエミリアーノ・ブエンディアが押し込み、早々にアストン・ヴィラが再び前に出た。
このまま前半終了かと思われた43分には、自陣でボールを奪ったパウ・トーレスが、局面をひっくり返すロングフィードを送ると、抜け出したニコラス・ジャクソンは飛び出してきたGKヤン・ゾマーを抜き去り、無人のゴールへ流し込む。アストン・ヴィラが2点をリードして前半を終えた。
後半に入ると61分、クラブ・ブルッヘはPKで1点を返したものの、GK鈴木が決定的な3点目までは奪わせない。69分にはコーナーキックをトレソルディに頭で合わせられたが、ニアサイドを狙ったヘディングシュートをきっちりとキャッチまで持って行った。
試合はこのままタイムアップ。90分間を通して、ボールを保持する時間はクラブ・ブルッヘの方が長かったが、アストン・ヴィラが敵地で勝ち点「3」を手にした。GK鈴木は2失点こそ喫したものの、上々のCLデビューとなった。
次節、アストン・ヴィラは10月14日にホームでフェネルバフチェと、クラブ・ブルッヘは同13日にアウェイでインテルと、それぞれ対戦する。
【スコア】
クラブ・ブルッヘ 2-3 アストン・ヴィラ
【得点者】
0-1 11分 ジョン・マッギン(アストン・ヴィラ)
1-1 19分 ヒューゴ・ヴェトレセン(クラブ・ブルッヘ)
1-2 22分 エミリアーノ・ブエンディア(アストン・ヴィラ)
1-3 43分 ニコラス・ジャクソン(アストン・ヴィラ)
2-3 61分 ニコロ・トレソルディ(PK/クラブ・ブルッヘ)
【ハイライト動画】GK鈴木彩艶の好セーブも! ヴィラがCL白星発進