「期待と決意に満ち溢れている」…ベティス戦で初黒星もエンバペはCL開幕へ切り替え強調

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 レアル・マドリードのフランス代表FWキリアン・エンバペは、チャンピオンズリーグ(CL)開幕に向けてしっかりと気持ちを切り替えている。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。

 ジョゼ・モウリーニョ監督の下で今季を戦うレアル・マドリード。ラ・リーガ開幕3連勝と好スタートを切ったが、直近に行われた試合ではベティスに0-1で敗れて新体制初黒星を喫した。

 同試合では試合終了間際にPKを失敗するなど、決定力を欠いたエンバペにはチーム同様にそのパフォーマンスに対する不満の声も挙がっていた。

 そんななか、8日に開幕を迎えるCLリーグフェーズの初戦ではインテルとホームで対戦。同試合に向けた公式会見に出席したレアルのエースストライカーは、「タフな試合になるだろうけど、僕らは期待と決意に満ちている」と気持ちを切り替えて重要な一戦に臨む構えだ。

「再びチャンピオンズリーグの試合ができることをとても嬉しく思っているよ。期待と決意に満ち溢れている。ベルナベウで初戦を迎えることは、さらなるモチベーションになる。タフな試合になるだろうけど、この大会でプレーできることは大きな喜びだ」

「明日に向けて準備を整え、チームがチャンピオンズリーグの初戦に勝てるよう貢献することに集中している。僕らにとって重要な大会だからね」

 ベティス戦ではいまひとつ機能しなかったヴィニシウス・ジュニオールとジュード・ベリンガムとの連携については批判的な声も出ているが、「世界最大かつ最も有名なクラブを巡っては、数え切れないほどの意見が飛び交うもの」と受け入れつつも、あくまでチームとして戦うことが重要だと語る。

「僕らは『試合に勝ち、タイトルを獲得する』という同じ目標を共有している。周囲の意見には耳を傾け、そこから改善し、前進しようと努めている。僕自身が重視しているのは、チーム全体として、つまり11人の選手から成る集団として最高の状態を作り上げること。世間は特定の3人の選手に注目しがちだけど、僕自身はチームとしてどう成長し、タイトル獲得の行方を左右する重要な瞬間にどう備えるかという点に向いている」

 昨季レアルはシーズン無冠、フランス代表として臨んだFIFAワールドカップ2026も4位フィニッシュとチームでの成績は芳しくないが、個人としては昨季のラ・リーガとCL、ワールドカップでいずれも得点王に輝いており、バロンドールの有力候補の一人という見立てもある。

 そのバロンドール受賞の可能性についてエンバペは「多くの人が自分を受賞候補として挙げてくれていて、それはどの選手にとっても喜ばしいことだね。この夏、この競技において最も重要な大会(W杯)で歴史的な偉業を成し遂げた。まだ時間はあるし、投票は誰の自由でもあるからね」と若干のアピールを見せながらも、ひとまず静観の姿勢を見せている。