韓国軍派遣なら「深刻な結果」=イラン、米支援巡りけん制―ホルムズ海峡に制限区域も

好業績迎える日本の尖った業界

 【カイロ、ソウル時事】イラン外務省報道官は7日、原油輸送の要衝ホルムズ海峡を巡り、韓国政府が米軍支援のため軍の派遣を検討していると報じられたことについて「深刻な結果を招く」と警告した。X(旧ツイッター)に投稿した。トランプ米大統領は日本の自衛隊派遣も期待しているとされる。
 報道官は、イランが「米国の侵略行為に対し自衛している」と主張。「ペルシャ湾やホルムズ海峡に駐留したり作戦に参加したりすれば、侵略行為の当事者を直接支持していると見なす」とけん制した。韓国外務省関係者は投稿後、「ホルムズ海峡での全ての船舶の自由な航行のため、関連国を含む国際社会と緊密に意思疎通している」と述べるにとどめた。
 また、イランで外交や国防を統括する最高安全保障委員会のレザイ事務局長は6日、ホルムズ海峡周辺に「制限区域」を設置する考えを表明した。近く発表するという。
 制限区域は米軍が対イラン海上封鎖を実施するオマーン湾やペルシャ湾の一部を含み、イランが主張するホルムズ海峡の管理エリアを拡大するものとみられる。レザイ氏は同区域に入った船舶を「制裁リスト」に載せると表明した。