シャルケに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコが、10月2日にホームで行われるUEFAネーションズリーグ2026-27のスウェーデン代表戦を最後に代表を引退することを発表した。
現在40歳のジェコは2007年6月に行われたトルコ代表戦でボスニア・ヘルツェゴビナのA代表デビューを飾り、これまでいずれも歴代最多となる151試合、73ゴールという記録を残し、通算2度のワールドカップにも出場してきた。
先日行われたFIFAワールドカップ2026でも3試合に出場するなど、健在ぶりを発揮していたが、今回の代表活動を持って偉大なる代表キャリアに終止符を打つことを決めた。
ジェコは3日、自身のSNSを通じて「いつかこの瞬間が来るだろうと、ふと思うことはありました……。しかし、いざこうして言葉にしてみると、これほどまでに込み上げてくるものがあるとは想像もしていませんでした。10月2日、スウェーデン戦。僕は代表チームでの次なる、そして最後の試合に臨みます」と代表引退を決断したことを明かした。
「あのユニフォームに袖を通すたびに感じた誇り。それと比べられるものは、自分のキャリアにおいて何一つありませんでした。何一つとして。それは子供の頃からの夢であり、ピッチ上で国を代表するという名誉ある機会を151回経験する間、ずっと抱き続けてきた夢でした」
「初めての時と同じように、いつだって誇りを持ってプレーしてきました。トルコ戦でのデビューから、もう20年近くが経ちました。多くのことが変わり、僕自身も変わりましたが、あのユニフォームへの愛だけは決して変わることはありませんでした」
「今、身を引く時が来たと感じています。40歳になっても代表チームでプレーし続けられたのは、その時その時で、持てる力のすべてを捧げてきたからです。常に、すべてを。国のためにプレーすることは、サッカーが僕に与えてくれた経験の中で、最も心を揺さぶられるものでした」
「2014年のワールドカップ初出場を決めたことは、サッカー選手としての人生において、今もなお最高に幸せな瞬間の一つです。ウェールズ戦でゴールを決めた夜、そして3月にゼニツァでイタリアと対戦した夜に感じたあの感情は、永遠に自分の心に残り続けるでしょう。街中で人々が歓喜に沸く姿を目にできたことも、サッカーが僕にくれた素晴らしい贈り物でした」
「この素晴らしい旅路の間、ずっとそばで支えてくれたすべての人に感謝を伝える機会は、また改めてあるでしょう」
「今はただ、スウェーデン戦の夜に皆さんがそこにいてくれることを願っています。そうすれば、もう一度、あの感動を分かち合えるのですから……。なぜなら、これらすべての素晴らしい瞬間は、僕らが共に生きてきたものなのですから」
「そして、国を代表する最後の夜も、そのように過ごしたいと願っています。皆さんがそばにいてくれる中で、少年時代から愛し、そしてこれからも生涯愛し続けるあのユニフォームを身にまとって」