チェルシーが選手売却で世界記録を樹立したようだ。2日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
チェルシーは今夏の移籍市場でイングランド代表MFモーガン・ロジャーズをイングランド人最高額となる1億1700万ポンド(約249億円)で獲得したほか、フランス代表DFマクサンス・ラクロワやイタリア代表DFマルコ・パレストラ、アルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネス、元イングランド代表FWダニー・ウェルベック、同代表MFジョーダン・ヘンダーソンら11名を獲得(フリー移籍も含む)し、総額3億2800万ポンド(約699億円)もの移籍金を投じて補強を実施した。
その一方で、移籍市場最終日にアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスをプレミアリーグ史上最高額タイとなる1億2500万ポンド(約266億円)でマンチェスター・シティに売却した。
さらに、セネガル代表FWニコラス・ジャクソンを総額6500万ポンド(約138億円)でアストン・ヴィラに、スペイン代表DFマルク・ククレジャを総額6000万ユーロ(約110億円)でレアル・マドリードに、ブラジル代表MFアンドレイ・サントスを総額5000万ポンド(約106億円)でマンチェスター・ユナイテッドに、イングランド人FWリアム・デラップを5000万ポンド(約106億円)でノッティンガム・フォレストにそれぞれ売却している。
これによって、選手の売却やレンタル料などでチェルシーは今夏の移籍市場で5億1900万ポンド(約1105億円)もの収入を獲得し、これは単一の移籍市場における世界記録になったという。なお、クラブ内部のデータによると、今回の移籍市場におけるチェルシーの純支出はマイナス1億2000万ポンド(約256億円)となっており、多くの選手を獲得したものの、実質的には黒字であることが伝えられている。