大雨の影響で大規模な崩落が発生し通行止めとなっている北海道の国道で、復旧のメドが立ちました。
山が崩れ、国道を埋める
国土交通省 留萌開発建設部は2026年9月1日、災害のため不通となっている国道231号の一部について、9月中旬の通行止め解除を目指すと発表しました。
通行止めとなっているのは、道北の日本海沿いを行く国道231号の増毛町雄冬地区、約5kmの区間です。留萌開発建設部が復旧作業にあたっています。
8月27日から28日未明にかけて大雨による山からの流水を伴う土砂流出が発生。ゴロゴロとした岩塊を含む土砂が流れ、海沿いの国道を寸断しました。流水も激しく、山から川のように海へと流れ出ています。
この雄冬地区は断崖絶壁に囲まれた漁港で、国道231号のなかでも最後となった1980年代前半に道が通じた地域です。それまでは船でしか到達できないエリアでした。周囲に代替路はなく、5kmの不通区間に対し、暑寒別岳を回り込み北竜町・新十津川町を経由する152.9kmの迂回路が示されています。