アストン・ヴィラに所属する日本代表GK鈴木彩艶のデビュー戦のパフォーマンスに高評価が与えられている。
8月19日にパルマ・カルチョからアストン・ヴィラへの加入が発表された鈴木は、同23日に行われたプレミアリーグ第1節のブライトン戦(●0-4)はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。そうした中で迎えた同31日に行われた第2節のアーセナル戦ではスタメンに名を連ね、プレミアリーグに出場した初の日本人GKとなった。
試合は0-1で敗れたものの、フル出場した鈴木は、前半のコーナーキックの場面では飛び出しのミスもあった一方で、鋭いフィードから攻撃を展開する場面も見せたほか、最終的にはオフサイドだったが、カイ・ハヴァーツとの一対一を防ぐなども見せ場も作った。
試合後、選手採点を発表したイギリスメディア『BBC』は鈴木にチーム最高タイとなる「7」点をつけ、「パルマから3000万ポンド(約65億円)で加入したGKのデビュー戦。先制点については防ぎようがなかった。最初のコーナーキックの処理を誤った場面もあったが、足元の技術やパス出しは目を引くものがあり、今シーズン大きな武器になるだろう」と高評価が与えられている。
また、地元メディア『Aston Villa Review』では「6」点がつけられ、「ヴィラでのデビュー戦となったが、足元のプレーではすぐに落ち着きと確かな技術を見せた。一方で、アーセナルの最初のコーナーキックでは処理にもたつく場面もあった」と評価されながら、次のように綴られている。
「前半半ばには、ロングボールに素早く反応してゴールラインを飛び出し、カイ・ハヴァーツのチャンスを阻止したが、試合時間残り16分という場面では、ハヴァーツのシュートをキャッチし損ねてこぼしてしまった。しかし、そのわずか1分後にはハヴァーツとの一対一を制して見せた」
「ジョン・マッギンに対するファウルがあったとして、フリーキックの判定が下されたが、コーナーキックからデクラン・ライスが放ったヘディングシュートを力強く弾き出す場面もあった」
なお、開幕2連敗スタートとなったアストン・ヴィラは次節、5日にMF守田英正が所属するハル・シティとのアウェイゲームに臨む。
【ハイライト動画】GK鈴木彩艶がプレミアリーグデビュー!