チェルシー加入発表直後に先発出場…E・マルティネス「優勝を目指すために来た」

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 チェルシーに加入したアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスが、初陣を振り返った。30日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 2022年にはアルゼンチン代表でFIFAワールドカップ優勝に貢献したほか、2023年と2024年には世界最高のGKに贈られるヤシン・トロフィーを受賞もした現在33歳のE・マルティネスは、2020年9月からアストン・ヴィラでプレーし、昨季はクラブ史上初のヨーロッパリーグ(EL)制覇にも大きく貢献していた。

 しかし、昨夏から移籍を模索していることが噂され、今夏にはユヴェントス移籍にも迫っていたものの、クラブ間交渉が破談に終わっていたなか、正守護神として起用される見込みの日本代表GK鈴木彩艶がアストン・ヴィラに加入したことで、E・マルティネスの代理人がチェルシーに売り込みを行うと、すぐに交渉が進展し、30日に加入が発表された。

 加入の正式発表は試合開始のわずか5時間ほど前だったものの、事前に登録は済んでいたことから、30日に行われたプレミアリーグ第2節のブライトン戦で早速スタメンに名を連ね、新天地デビューを飾った。3失点を喫した一方で、何度か好セーブも披露し、4-3での勝利に貢献を果たした。

 試合後、E・マルティネスは「JT(ジョン・テリー)やペトル(・チェフ)といったチェルシーのレジェンドたちと話をした。このクラブがいかに偉大か、そして今シーズン何を目指しているのかはわかっていた」と語りながら、新天地での意気込みを口にした。

「チームの力になるためにここへ来た。アストン・ヴィラでは素晴らしい7年間を過ごしたが、新たな挑戦をし、プレミアリーグ優勝を目指すためにここを選んだ。加入してまだ1日だが、チームメイトは皆とても良くしてくれている。自分の経験を活かして、チームの勝利に貢献したいと思っている」

「ここに来たのには理由がある。前線の3人が素晴らしいと知っていたからだ。彼らは特別な選手たちで、今日の試合でもわかったように、攻撃に出れば相手に大きな脅威を与えられる。多くのチャンスを作れた。改善を続け、ゴールを奪い続けることが必要だ。守備面では、失点を減らすことが課題だね」

「それでも、勝ちは勝ちだ。完璧な試合ではなかったことはわかっている。3-0とリードしていて、そこで試合を決定づけることもできたはずだからね。でも、勝利して次へ進むことが重要だ。まだ36試合残っているし、一戦一戦に集中していくしかない」

 また、合流してから間もないE・マルティネスをすぐに起用した理由について聞かれたシャビ・アロンソ監督は「彼はワールドカップ優勝経験者であり、34歳で、あらゆる面で経験豊富だ。昨日彼と話し、試合やチームについて語り合ったが、彼は準備ができていると感じていた」と説明しながら、次のように大きな期待を寄せている。

「彼が力を発揮するために、あれこれ言う必要はない。クリーンシート(無失点試合)を達成したかっただろうけど、私は満足している。ここに来てまだ48時間しか経っていないから、今は次の試合に向けて彼をサポートしていく必要がある。彼にはカリスマ性とオーラがあり、チームの他の選手たちに非常に良い影響を与えてくれるはずだ」

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