チェルシーを率いるシャビ・アロンソ監督が、ブライトン戦を振り返った。イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。
プレミアリーグ第2節が30日に行われ、チェルシーはブライトンと対戦。4分にロメオ・ラヴィアが幸先よく先制点を奪うと、14分にはペドロ・ネト、32分にはジョアン・ペドロが追加点を挙げ、3点リードを手にした。35分には1点を失うと、63分にはオウンゴールから1点差に詰め寄られたが、74分にコール・パーマーが4点目を記録。90+6分に再び1失点を喫したが、逃げ切りに成功し、4-3で勝利を収めた。
この結果、リーグ戦2連勝を飾ったチェルシーは、カラバオ・カップ2回戦でも勝利していたため、開幕から公式戦3連勝。イギリスメディア『talkSPORT』によると、アントニオ・コンテ監督が率いてプレミアリーグ制覇を成し遂げた2016-17シーズン以来、チェルシーは10シーズンぶりに開幕3連勝を達成したという。
さらに、データサイト『OPTA』によると、X・アロンソ監督は、ボビー・ロブソン氏(1999年9月に8ゴール)、ミカエル・ラウドルップ氏(2012年8月に8ゴール)、マルセロ・ビエルサ氏(2020年9月に7ゴール)らに続いて、プレミアリーグでの最初の2試合でチームに計7ゴール以上を記録させた史上4人目の監督になったことが明らかになっている。
一方で、ブライトン戦におけるチェルシーのボール保持率は25.6%で、パス成功数は146回にとどまり、『OPTA』が統計を始めた2003-04シーズン以降において、いずれもプレミアリーグの試合における同クラブの過去最低記録になった。また、67.0%というパス成功率は、ホームでのリーグ戦としては2004年2月のチャールトン戦(65.9%)以来の低さだったことも伝えられている。
3-2で勝利した開幕節のフルアム戦も試合開始早々に先制したこともあって、ボール保持率は38.1%だったことから、試合後にこれが狙っているスタイルなのかと聞かれたX・アロンソ監督は「どんなデータであれ、文脈を理解する必要がある」と数字はあまり気にしていないことを明かした。
「開始30分で3-0とリードしたが、おそらくその時点で、プレーを続けることよりも、すでに得た結果を守るようなプレーをしてしまったのだと思う。だから、データそのものは重要ではなく、どうプレーするか、何をもっと改善できるかが重要だ」
「最初からそういうアプローチをとるわけではない。今日は60%に、20%になどとは言わないし、そうした話は一切しない。大切なのは、どう準備し、いかに競争力を高めるかということだ。ただ、状況に適応することは必要だ。試合中には様々な局面があり、非常にうまく対応できた時間帯もあれば、もっと改善できる時間帯もあるからね」
新天地で好スタートを切ったX・アロンソ監督は次節、昨季の王者アーセナルとのアウェイゲームに臨むことになるが、「私は勝ちたいと思っている。勝つためには何でもするつもりだ」と9月6日に行われる次戦への意気込みを次のように語っている。
「試合ごとに状況は異なるから、最善の準備をし、最善のトレーニングを行い、どんなシナリオにも対応できるようにしておく必要がある。だから、今日の戦い方をそのままアーセナル戦で再現するわけではない。今日は大きな挑戦であり、重要な試金石となる試合だったが、来週の日曜日もまた重要な一戦になる。それでも、うまくいっている部分はさらに伸ばし、改善できる点は修正しながら、前進し続けていく」
【ハイライト動画】チェルシーがブライトンとの打ち合いを制す!