プレミアリーグ第2節が30日に行われ、チェルシーとブライトンが対戦した。
開幕戦を白星で飾った両チームが、2連勝を目指して相まみえる。シャビ・アロンソ新監督の下でリスタートしたチェルシーは、今月24日に行われた開幕節で、フルアムを3-2で撃破。アウェイ開催の難しいゲームを制して白星スタートを切ると、27日にはカラバオ・カップ(EFLカップ)2回戦でルートン・タウンに2-0で勝利。新体制の歩みは、ここまで順調なものとなっている。
対するブライトンは23日の開幕節でアストン・ヴィラを4-0で粉砕。カンファレンスリーグ(ECL)予選プレーオフも2戦合計スコアではきっちり勝利を手にしており、こちらも悪くない状況で第2節を迎えた。
ブライトンに所属する三笘薫は負傷の影響によりメンバー外。対するチェルシーは、フルアム戦からスターティングメンバー3名を入れ替え。試合開催直前に完全移籍加入が発表されたGKエミリアーノ・マルティネスが、早速先発に名を連ねた。
試合は立ち上がりの4分に動く。チェルシーが右コーナーキックを獲得すると、ニアサイドでジョアン・ペドロが頭で逸らしたボールに対して、マッツ・ウィーファーとGKバルト・フェルブルッヘンの間に連携ミスが発生。セカンドボールをロメオ・ラヴィアが押し込み、チェルシーがキックオフ直後に先手を取った。
勢いに乗るチェルシーは続く14分、敵陣左サイドでのスローインのボールをJ・ペドロが頭で繋ぎ、引き取ったモーガン・ロジャーズがペナルティエリア左を縦に突破。グラウンダーのボールを折り返すと、最後は勢い良くゴール前に姿を見せたペドロ・ネトがダイレクトで沈め、チェルシーがリードを広げた。
さらに25分、チェルシーは右サイドで粘ったP・ネトの折り返しを、フリーのJ・ペドロが右足で狙ったものの、ここは枠を捉え切れず。それでも、32分にはチェルシーの背番号9が即座にこのシュートミスを帳消しに。自陣で前を向いたM・ロジャーズからのスルーパスで、ヨレル・ハトが馬力溢れる突破で左サイドを切り裂き、最後はJ・ペドロが右足で流し込んだ。
ブライトンとしては前半で3点ビハインドと苦しい状況に立たされたものの、35分にまずは一矢を報いる。右サイドのスローインをクイックリスタートすると、マリク・ヤルクイェがドリブルで前進し、スルーパスを送る。抜け出したチャラランポス・コストゥラスのシュートはGKマルティネスに阻まれるも、こぼれ球に反応したヤルクイェがボレーシュートを叩き込み、1点を返して前半を終えた。
後半に入ると64分、ブライトンがさらに反撃へ。ペナルティエリア手前右寄りの位置でセカンドボールを拾ったディエゴ・ゴメスの強烈なミドルシュートはGKマルティネスにセーブされたが、このプレーで獲得した右コーナーキックをショートではじめ、ヤルクイェのスルーパスでパスカル・グロスがボックス右のスペースへ侵入。折り返しがオウンゴールを呼び込み、ブライトンが遂に1点差に詰め寄った。
チェルシーはホームで追い上げを許す非常に嫌な試合展開となったが、GKマルティネスのセーブもあり、決定的な3点目は奪わせない。そして、この重苦しい雰囲気を打ち破ったのは、チェルシーの“エース”だった。74分、J・ペドロのポストプレーで前を向いたコール・パーマーが、左足で狙い澄ましたミドルシュートを突き刺し、チェルシーが勝利を大きく手繰り寄せる追加点を奪った。
終盤には途中出場していたモイセス・カイセドが負傷交代するアクシデントに見舞われたものの、2点差のまま後半アディショナルタイムに突入。90+6分には、ロングスローの流れから、ゴール前のセカンドボールに反応したパスカル・グロスがヘディングシュートで1点を返したものの、4-3でタイムアップの笛が吹かれた。
チェルシーはホーム『スタンフォード・ブリッジ』でのプレミアリーグ開幕戦を白星で飾り、X・アロンソ新体制でプレミアリーグ開幕2連勝。公式戦では3連勝と好スタートを切った。一方、ブライトンは公式戦で今季初黒星を喫した。
次節、チェルシーは9月6日に敵地でアーセナルと、ブライトンは5日にホームで田中碧が所属するリーズと、それぞれ対戦する。
【スコア】
チェルシー 4-3 ブライトン
【得点者】
1-0 4分 ロメオ・ラヴィア(チェルシー)
2-0 14分 ペドロ・ネト(チェルシー)
3-0 32分 ジョアン・ペドロ(チェルシー)
3-1 35分 マリク・ヤルクイェ(ブライトン)
3-2 63分 ジョアン・ペドロ(OG/ブライトン)
4-2 74分 コール・パーマー(チェルシー)
4-3 90+6分 パスカル・グロス(ブライトン)
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