「通路1本しかないのに11時間飛ぶ」常識破りのカンタス機、歴史を塗り替える「ビジネスクラス」実装へ…その内容とは?

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カンタス航空が、新型機エアバスA321XLRに単通路機として初となるフルフラットベッド付きのビジネススイートを導入すると発表しました。

単通路機で初の“ライフラット”

 カンタス航空は、同社史上最大となる機材更新の一環として、エアバスA321XLRに新しい“ビジネススイート”を導入すると発表しました。このスイートは、カンタス航空の単通路機として初めてフラットベッドを備えます。どのような特徴があるのでしょうか。

 A321XLRは、エアバスのベストセラー旅客機、A320ファミリーの最新派生型です。同機はA320胴体延長タイプ「A321neo」をベースとし、航続距離の延長が図られています。型番末尾の「XLR」は「エクストラ ロング レンジ(超長距離)」の略で、距離にして約8700km、11時間のフライトができる航続距離を強みとします。

 この機に搭載されるスイートは1-1配列のヘリンボーンレイアウトで、全席にスライド式のプライバシードアを設置し、プライバシーを確保。各スイートには19インチの画面やワイヤレス充電機能、無料Wi-Fiも完備しています。カンタス・グループのヴァネッサ・ハドソンCEOは「プレミアム旅行への需要がどのように変化したかを反映している」とコメントしています。

 この新しいビジネススイートを搭載したA321XLRの初号機は、2028年に到着する予定だとしています。これらの機体は同国西部の都市、パース発着の大陸横断路線や短・中距離国際線で運用される計画です。