アストン・ヴィラ、チェルシーからFWジャクソンを獲得! クラブ史上最高額の最大約141億円か

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 アストン・ヴィラは28日、チェルシーからセネガル代表FWニコラス・ジャクソンを完全移籍で獲得したことを発表した。

 移籍金や契約期間などについては明らかになっていないが、イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、移籍金は固定額の4750万ポンド(約103億円)に加え、簡単な条件と難しい条件が含まれる1750万ポンド(約38億円)という追加条項が付随しており、総額は6500万ポンド(約141億円)となっているようだ。

 これにより、全額支払われることになれば、今夏にフライブルクから獲得したスイス代表MFヨハン・マンザンビに支払った5950万ポンド(約129億円)を上回り、ジャクソンはアストン・ヴィラ史上最高額の選手となる。

 また、スポーツ専門メディア『アスレティック』によると、アストン・ヴィラはジャクソンと2031年6月30日までとなる5年契約に1年の延長オプションが付随する契約を締結。さらに、登録を間に合わせたため、31日に行われるプレミアリーグ第2節のアーセナル戦から同選手は出場可能になったことも伝えられている。

 ビジャレアル所属時代の指導者であるウナイ・エメリ監督の下で再びプレーすることになったジャクソンは、アストン・ヴィラのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「彼(エメリ監督)は僕がスペインを訪れた時に大きな役割を果たしてくれた。最初からずっと、彼は僕にとって重要な存在だ。いつも家族のことを気にかけてくれるしね。ビジャレアルで僕を成長させてくれた。こうしてまた彼の下で仕事ができることをとても嬉しく思う」

「いつものように共に努力し、前進していく。ビジャレアルの時のように、一緒に何かを成し遂げたい。今年、そしてこれからも長く、多くのことを達成できればと願っている」

「監督とは長い付き合いだ。彼から連絡をもらい、話をする中で、プロジェクトについて説明を受けた。そのプロジェクトがとても気に入ったので、ここに来ることにしたんだ。一緒に多くのことを成し遂げられたらいいね」

 現在25歳のジャクソンは、母国クラブのカサ・スポーツから2019年7月にビジャレアルの下部組織に加入し、2021年10月にトップチームデビュー後、2023年7月にチェルシーに完全移籍で加入した。チェルシーでは2シーズンで公式戦81試合出場30ゴール12アシストを記録したが、補強の影響で序列が低下し、昨夏にはバイエルンにレンタル移籍した。

 昨季は公式戦34試合出場で11ゴール4アシストを記録したものの、40試合に先発出場した際に発生する5625万ポンド(約122億円)の買い取り義務条項は発生せずに、今夏にチェルシーに復帰。シャビ・アロンソ新監督の下でプレシーズンマッチに出場したが、売却が既定路線となり、プレミアリーグ開幕戦のフルアム戦はベンチ外となっていた。

 なお、チェルシーは2023年7月にジャクソンを3200万ポンド(約69億円)と見られる移籍金で獲得していたが、昨季はバイエルンから1420万ポンド(約31億円)ものレンタル料を受け取っていたなか、アストン・ヴィラへの移籍が決定したことで、最大で7920万ポンド(約171億円)という金額をジャクソンの売却で得ることになった。