伊藤敦樹、イングランド2部ボルトンと3年契約締結 クラブ史上4人目の日本人選手に

人手不足とオフィス空室率の関係

 イングランド・チャンピオンシップ(2部)のボルトン・ワンダラーズは28日、ヘントからMF伊藤敦樹を獲得したと発表した。完全移籍での加入となり、移籍金は非公開で契約期間は3年。今シーズンから2部に復帰したボルトンにとって、伊藤は今夏11人目の補強となる。

 加入に際して伊藤はクラブ公式HPを通じて、「大きな挑戦ですが、歴史あるクラブでプレーできることをうれしく思います。結果を残せるように頑張ります。クラブから熱いアプローチを受け、プレーしたいと思いました。その期待に応えたいですし、持てる力をすべて出し切りたいと思っています。8番ポジションでも10番ポジションでもプレーできますが、一番得意なのは8番ポジションです。ボックストゥボックスが僕の強みです。それが見せられれば、チームの勝利に貢献できると思いますし、サポーターの期待にも応えられると思います。素晴らしいスタジアムで、サポーターの前でプレーできることが待ち遠しいですし、勝利のために全力を尽くします」とコメントしている。

 11日に28歳になったばかりの伊藤は、2021年に流通経済大学から浦和レッズに加入。2023年6月には日本代表の初招集され、9月に初ゴールも記録した。2024年夏にベルギーのヘントへ完全移籍。昨シーズンはレギュラーシーズンとプレーオフラウンドを合わせて30試合出場4得点を記録している。

 ボルトンは2000年代などはプレミアリーグに在籍。2012年に2部へ降格すると、クラブは財政問題を抱え、経営破綻も経験すると2020年には4部リーグまで降格した。その後は財政立て直しを図り、昨シーズンはリーグワン(3部)を5位で終えると、昇格プレーオフを勝ち抜き、2018-19シーズン以来の2部復帰を果たした。今シーズンはリーグ戦2試合を終えて1勝1分スタートとなっている。

 伊藤はボルトンにとって、史上4人目の日本人選手となる。過去には西澤明訓氏、中田英寿氏、宮市亮が在籍したが、3選手ともレンタルでの加入だったため、完全移籍でプレーするのは伊藤が初となる。

【画像】伊藤敦樹のボルトン新ユニフォーム姿